貴恵が消えた…堤真一“圭介”ら新島家のこれからはどうなる?

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堤真一が主演を務めるドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第9話が、3月18日に放送される。

原作は芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融による同名漫画。10年前に愛する妻・貴恵(石田ゆり子)を失い、生きる意味を失った新島圭介(堤)と娘の麻衣(蒔田彩珠)。2人の前に現れたのは、妻(母)が生まれ変わった、10歳の小学生・白石万理華(毎田暖乃)だった。ちょっと変わった3人による心温まる家族再生の物語。

前回の放送では、全てを思い出した貴恵が万理華の中に入ったいきさつを話した。貴恵は亡くなった後もずっと新島家にいて、死んだような状態の圭介と麻衣を見守っていたのだ。そんなときに、夜中にパジャマ姿で公園に来て、泣きながら消えたいと願う万理華の気持ちとリンクし、万理華に入ってしまったというのだ。貴恵の「返さなきゃいけない」という言葉を受け入れられない圭介や麻衣に、貴恵はわざと突き放すように「ガッカリだわ」「私がいなくても自分の力でしっかり生きるのよ。信じてるから」と言い残し、本当に万理華の中から消えてしまった。

<第9話あらすじ>
新島貴恵(石田)が消えた。体に憑依していた貴恵が消えたことで、白石万理華(毎田)は自分の人格を取り戻し、母・千嘉(吉田羊)との新たな生活が始まる。

一方、出社した新島圭介(堤)は心ここにあらずの状態で、そんな圭介を守屋好美(森田望智)が心配する。新島麻衣(蒔田)は自分の殻にこもってしまい、愛川蓮司(杉野遥亮)も心配して訪ねてくる。

貴恵の弟である古賀友利(神木隆之介)もまた、春から高校生になるという出雲凜音(當真あみ)を応援しながら、自分は心にぽっかりと穴があいたようだった。再び止まってしまった新島家の時間は、果たして動き出すのか――。

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