<ネタバレ>横浜流星“瀬能”が阿部寛“新名”と和解「師弟愛泣ける」

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阿部寛が主演を務める日曜劇場『DCU』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第8話が、3月13日に放送。横浜流星演じる瀬能陽生のわだかまりが解けるシーンに、ネット上では「良かった」「泣ける」などの声が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。海上保安庁に新設されたスペシャル集団が“水中未解決事件を解明すること”をミッションに、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫る。

新名正義(阿部寛)
新名正義(阿部寛)

成合淳(吉川晃司)の行方を掴んだ隊長の新名正義(阿部)は、黒江真子(市川実日子)との新婚旅行を装い、三重県桑名市の温泉レジャー施設へ。そこには、15年前に東都重工で瀬野の父・陽一(西尾浩行)の助手をしていた戸塚明男(田辺誠一)がホテルの支配人として働いていた。戸塚と成合の接触を確信する新名だったが、その最中、捜査のために現地入りしていた西野斗真(高橋光臣)が新名より先に入った大浴場で硫化水素を吸い倒れてしまう。硫化水素はある人物に脅された戸塚が新名を殺すために仕組んだものだった。

戸塚明男(田辺誠一)
戸塚明男(田辺誠一)

一方、瀬能は新名から渡された父の鍵の秘密を解くため、独自で調査を進めていた。そして、成合からの「私を信じろ。本当の記憶を取り戻せ」という言葉に心を揺り動かされた瀬能は、真相を知るために新名と対峙。しかし、新名からは「過去と向き合うなら冷静になれ」と諭されてしまう。

戸塚明美(島崎遥香)
戸塚明美(島崎遥香)

捜査を続ける中で、新名は戸塚の娘・明美(島崎遥香)の手を借りて戸塚を拘束。戸塚から、陽一が東都重工で開発していたものは、スマホ一つでタンカーを乗っ取ったり、街を爆破したりすることができる遠隔システムだと聞かされる。陽一は上層部が技術をテロ組織に横流ししていることに気づき、一人で戦おうとしていたという。

全ての記憶を取り戻した瀬能は、父や新名との絆を思い出す。そして、父から託された鍵で遠隔システムのデータが入ったフロッピーディスクを手に入れ、一旦は成合に渡すもそれは偽物。「お前が一番信頼できる人に渡すんだぞ」という父の言葉通り、謝罪の言葉と共に新名に本物のフロッピーディスクを渡すのだった。

「海上保安官になるという夢を与えてくれたのは隊長です」と、潤んだ瞳で新名を見つめる瀬能の姿に、ネット上では「流星くんの演技凄い」「なんていい表情」「師弟愛泣ける」「感動した」などの声が上がっていた。

次回最終話は、3月20日に放送。G20東京サミットが迫る中、新名は公安の清水健治(山崎育三郎)から海保内部に内通者がいることを告げられる。

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