<ネタバレ>藤井流星“中林”のまさかの裏切りに「衝撃的」

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阿部寛が主演を務める日曜劇場『DCU』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第5話が、2月20日に放送。ネット上では、瀬能陽生(横浜流星)の学生時代の先輩役で登場した中林守(藤井流星)のまさかの裏切り行為に反響が寄せられた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。海上保安庁に新設されたスペシャル集団が“水中未解決事件を解明すること”をミッションに、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫る。

国土交通省副大臣の長男・木下裕司(三浦獠太)が海上で誘拐される事件が発生し、DCUは捜査を開始。新名はその過程で、副大臣の秘書・日村翔平(栁俊太郎)から、裕司は危険ドラッグを買うためにボートで海に出ており、ドラッグの売人に誘拐された可能性があると聞かされる。新名と瀬能は日村の情報をもとに、犯人グループの仲介人・立花が出入りしているサーフショップを調査。そこは、瀬能が尊敬する学生時代の先輩・中林がオーナーを務める店だった。

瀬能(横浜流星)と中林(藤井流星)は6年ぶりに再会する
瀬能(横浜流星)と中林(藤井流星)は6年ぶりに再会する

瀬能と中林は久々の再会に抱き合って喜ぶ。しかし新名は、顧客名簿を求められた中林がこっそり1枚の名刺を隠したことを見逃さなかった。このことに全く気付いていなかった瀬能に新名は「個人的な感情を持ち込むな」と忠告する。新名から「行動で示せ」と言われサーフショップに残った瀬能は、中林に「店や先輩に絶対迷惑はかけません。だから立花さんについて教えてください」と頭を下げ、中林は「負けたよ」と立花の名刺を差し出す。

その後、新名と瀬能は立花を追い詰めるが、間一髪のところで逃してしまう。さらに、3年前から犯人グループを追っていた麻薬取締部と公安の横槍で捜査は中止に。しかし、新名は捜査を諦めていなかった。日村のふりをさせ、身代金2億円を持たせた瀬能が犯人グループと船上で接触している間、自分は別の場所から船に侵入し、裕司を救出するという計画を実行する。しかし裕司はおらず、新名はあっけなく犯人グループに囲まれてしまう。

瀬能(横浜流星)、新名(阿部寛)
瀬能(横浜流星)、新名(阿部寛)

犯人グループは新名と瀬能を連れ、陸上の倉庫へ。拘束された新名と瀬能の前に「すごいな。筋書きどおりだ」と手を叩いて現れたのはまさかの中林。瀬能は涙を浮かべ「俺をだましていたんですか!?」と訴えるが……。

ネット上では中林のまさかの裏切り行為に「衝撃的」「悪が似合いすぎる」「あの裏切り方は酷い」「(悪役を)どんどんやってほしい」などの反響が。また、横浜の涙の演技にも「つられて泣きそうになった」「涙が美しい」などと称賛の声が寄せられた。

次回第6話は、2月27日に放送。溺死した身元不明の女性の遺体が横浜の港で発見され、DCUが捜査に乗り出す。

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