東野幸治『あらびき団』でのかまいたちに「何、本気のコントやってんの?」

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レフト藤井(藤井隆)とライト東野(東野幸治)がMCを務める『あらびき団』(TBS系)ゴールデンスペシャルが、2月12日に放送。今回はかねてより番組のファンを公言する菅野美穂をゲストに迎え、総勢33組にのぼる“あらびき芸人”たちのパフォーマンスを見守った。

トップバッターは、マイスイートメモリーズトランスフォーム福田花谷豊)。うどん屋で福田が長髪をかきあげ、花谷が「かきあげうどんや〜!」とツッコむシュールなコントに、東野は「あらびき団ってこんな番組でしたわ」「深夜と何も変わってない」と爆笑。モンスターエンジン西森洋一大林健二)の「神々コント」や、同期のミキ亜生昴生)とバンビーノ(石山タオル藤田ユウキ)による「ダンソン」など、懐かしいネタも登場する。

椿鬼奴率いる前衛集団「キュートン」は、まさかの2部構成。50歳手前の5人組でダンスパフォーマンスを繰り広げた。巨大な風船に入ってコントを披露する風船太郎は、スタジオでのパフォーマンスに加え、真冬の湖で風船に入ったままワカサギ釣りするロケに挑戦。「割れる割れる」とMC陣に心配されるなか、器用にドリルで穴をあけ、すべて風船に入ったままの状態でワカサギの天ぷらを作りあげる。

そんな中、「番組一番の出世頭」と紹介されたかまいたち山内健司濱家隆一)は、テレビ初出しのコントを披露。有休休暇をとったというサラリーマン(山内)に、同僚のサラリーマン(濱家)がリストラが決まっていることや妻が不倫していることを小出しに教えていく不条理コントで、東野は「なんでこんなにガッツリコントするの?」「何、本気のコントやってんの?」とツッコミを入れていた。

SNS上では「変わらない闇鍋感で安心」「腹筋心配になるほど笑った」「菅野さんの驚きっぷりに共感」と、その魅力を改めてかみしめるコメントが相次いでいた。

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