杉野遥亮“蓮司”、ツンデレ笑顔に「惚れました」

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堤真一が主演を務めるドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系、毎週金曜22:00~)の第3話が、2月4日に放送。ネット上では、“ツンデレ”の新キャラ・愛川蓮司(杉野遥亮)​​に反響があった(以下、ネタバレが含まれます)。

原作は芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融による同名漫画。10年前に愛する妻・貴恵(石田ゆり子)を失い、生きる意味を失った新島圭介(堤)と娘の麻衣(蒔田彩珠)。2人の前に現れたのは、妻(母)が生まれ変わった、10歳の小学生・白石万理華(毎田暖乃)だった。ちょっと変わった3人による心温まる家族再生の物語。

ホームページを制作する会社に就職した麻衣。早速、先輩と共にクライアント先の工務店へ。そこで「俺、パソコンとか分かんねぇから無理だよ」と社長に連れられて出てきたのは、息子の蓮司だった。どうやら彼に教えるらしい。

先輩はマニュアル通りにやれば大丈夫、と麻衣に託して会社へと戻った。1人になって戸惑う彼女に「で、どうすりゃいいの?」と蓮司。その後、麻衣はマニュアルを見ながら一生懸命に教えた。そんな彼女を見て、蓮司はふと笑みをこぼす。

ようやく終了し、海辺のバス停でひと段落。帰りのバスを待っていると、軽トラに乗った蓮司が通りかかった。「メシ食う?」「待っててもあと1時間はバス来ないよ」と声をかけられ、定食屋へ。改めてマニュアルのことに触れられると、客の前で読みながら教えたことを謝罪。しかし、彼は「いや、付箋がいっぱい。すげえ細かい字で書き込んであって、“頑張ってんだな”って。ま、うちもこのままじゃ先細りだし、俺も頑張ってみるわ。分かんないことがあったら連絡してもいいかな」という。麻衣はその言葉がなんだか嬉しかった。

一方、万理華は悩んでいた。本当の家族が2つあるというジレンマ。圭介たちと長く一緒にいたいという甘え、現実逃避……。古賀友利(神木隆之介)からも「姉ちゃんは周りをポンコツにする(人だった)」と言われ、帰ってこない方が良かったのか、と思い始める。そんな中、圭介たちがサプライズで“貴恵”としての誕生日会を開いてくれた。彼らの「頼ってほしい」という言葉に思わず涙。「寂しくなったらまたここに来てもいい? たまに甘えてもいい? だって、私今、小学生なんだから」と吐露した。

ネット上では、蓮司の登場と彼のキャラクターに「笑顔に惚れました」「ギャップえぐかった」「(麻衣に)もう恋してる?」「恋路期待しちゃう」​​とのコメントがあった。

次回は2月11日に放送。圭介は、万理華の母親・千嘉(吉田羊)​​と話し合いをしようとするが……。

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