マツコ・デラックスも“知らない世界”をその道を愛してやまないスペシャリストが紹介していくバラエティ『マツコの知らない世界』(TBS系、毎週火曜20:57~)。1月11日の放送では、作編曲家で音楽プロデューサーの浅倉大介が「ディズニーソングの世界」を紹介した。
ディズニーを30年以上愛しているという浅倉は、高校3年生の時に初めて訪れた東京ディズニーランドに感動。TM NETWORKのサポートメンバーを務めていた頃は、忙しいにも関わらず、なんと週4で通っていたという。「朝から行くのではなく、仕事が終わってから友達と合流して行っていた」という“年パス保持者ならでは”の楽しみ方を話すと、マツコは「本当に好きな人のやり口!」と驚く。
そんな浅倉がディズニーにハマったきっかけは、“音楽”。浅倉いわく、ディズニー映画のスゴイところは「誰もが知っている名曲が多い」こと。そこには、一般的な映画の作り方とは異なる、ディズニーならではの音楽への強いこだわりがあるのだとか。
浅倉は、ウォルト・ディズニーのこだわりのひとつとして、映画と音楽を同時進行で作っていることを挙げ、「音楽は映画のストーリーの一部。映像だけではなく、音楽が“見える”」と表現。音楽が先で、音楽に合わせて映像を作ることもあるといい、“音楽重視”の映画作りをしていると説明した。
さらに、『アナと雪の女王』も音楽先行で作られたらしく、浅倉は「『Let It Go』の力でエルサが悪役ではなくなった」と解説。原作「雪の女王」では悪役として描かれているのだが、「Let It Go」が生まれたため、エルサの役柄を変更。これにもマツコは「歌がストーリーを変えたんだ!?」と驚きを露わにしていた。
SNS上では、マツコと同様に驚きの声が続出。「改めて作品を見返そう!」「ディズニー行きたい!」「次からディズニー作品を見る時は音楽に注目しなきゃ」といった声が見られた。
次回は1月18日に放送される。