ニューヨークが『帯番組』MCドッキリで地獄「本当に面白くないですよ!」

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ニューヨーク嶋佐和也屋敷裕政)が、12月22日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系、毎週水曜22:00〜)に出演。ネット上では、ポジティブに仕事に取り組む2人に絶賛の声があがった。

今回は、ホントドッキリとして「『帯番組』のMCということで喜んで受けたオファーが『着物の帯を紹介する番組』だったとしても『だったらやめます』とは言い出しづらい説」を検証することに。ウソみたいな企画内容やスタッフとのやりとりを経て、ドッキリを匂わせつつも、その番組は本当に放送されるというもの。新聞のラテ欄やテレビの番組表では、放送当日深夜の1時間枠が「番組未定」となっていたが、実際に収録した番組が放送されるという。SNS上では「まさか『水ダウ』絡みか?」「番組未定のラテ欄初めて見た」「内容気になりすぎる」などと様々な憶測を呼んでいた。

ターゲットとなったのはニューヨーク​​、さらば青春の光東ブクロ森田哲矢)​、マヂカルラブリー野田クリスタル村上)​で、この中の1組がMCを務めることに。話を聞いた当初は月〜金の帯番組のMCだと思いこみ、はりきる3組だったが、打ち合わせで特番『すてきに帯らいふ』のMC話だったことが発覚。一様に苦笑いを浮かべる。

そんな中、ニューヨークは“帯ギャグ”を入れ込んでほしいとムチャ振りされても「何か考えます」と返答。一方で、森田と野田はドッキリを疑い隠しカメラを探す素振りを見せるが、ニューヨークはそんな素振りは見せず打ち合わせにも前向きに臨む。

結果的に最後まで企画と向き合ったニューヨークがMCを務めることに決定。スタジオでネタばらしをされると、屋敷は「(収録について)死ぬかと思いましたよ!」とぶっちゃけ。よほど手応えがなかったのか、嶋佐も「オンエアしなくても大丈夫かもしれない」「本当に面白くないですよ!」とコメントした。

番組収録の裏側にも密着。各界の重鎮をゲストに迎え、帯の魅力や歴史に迫る真面目な番組のため、空気は重く、出演者に説教されるドッキリも。ダウンタウン松本人志は「これ地獄やで」と大笑いした。

SNS上では、番組の仕掛けやニューヨークの前向きな姿勢に反応があり「ちゃんと真面目に取り組むとこが本当に好き」「めっちゃ良い人達やんけ」「何かやらかしそうで楽しみ」とのコメントがあった。

そして『水曜日のダウンタウン』放送後の深夜には、『すてきに帯らいふ』が実際に放送された。番組では、スタッフからの要望だった帯ギャグを披露しても反応はゼロで、副音声の屋敷は「これ本当に(テレビで)流れるんですか?」と大慌て。まったくウケなかったため「(当時)内心焦りまくってます」と胸中を明かしていた。

『水曜日のダウンタウン』の次回は2022年1月12日に放送される。

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