吉高由里子​​“梨央”が血の付いた手で…ラスト3分の衝撃に「怒涛すぎる」

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吉高由里子が主演を務めるドラマ『最愛』(TBS系、毎週金曜22:00~)​​の​​第9話が、12月10日に放送。ネット上では、第1話のモノローグであった血がついた手で髪をかきあげる真田梨央(吉高)のシーンに「ここでくるとは」と驚きの声で溢れた(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、殺人事件の重要参考となった女性実業家・梨央と、彼女の初恋の相手で事件を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、梨央を支える弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)を中心に描かれるサスペンスラブストーリー。​​

橘しおり(田中みな実)​​​​​​​が遺したデータをもとに、週刊誌が「真田ウェルネスの寄付金詐欺」の記事を出した。すぐに情報は拡散され、真田グループの信頼は奈落の底に。

その頃、富山県警の​​藤井隼人(岡山天音)が大輝を訪ねてやってきた。最後に何か言いたげだったが、言葉を濁して去っていった。後日、街中で仕事をしてると、車から降りてきた藤井を見かける。その車には、梨央の母・真田梓(薬師丸ひろ子)が乗っていた。

宮崎大輝(松下洸平)
宮崎大輝(松下洸平)

寄付金のことや、しおりと会っていたことなどが知れ渡り、梨央にもバッシングの火の粉が。報道陣に追われる日々を過ごす中で、梓から電話がかかってきた。真田グループを立て直すため、後藤信介(及川光博)とうまくやるよう言うだけでなく、薬の開発を諦めないように、とまで。

梓の行動を不審に思っていると、ニュースが飛び込んだ。梓が報道陣の前に立ち、寄付金の罪を自分がすべてかぶるような発言をしたのだ。そして、梨央は事件や寄附金詐欺に一切関係ないと断言した。

母からの言いつけを守り、梓のもとに向かう後藤を必死で止める梨央。しかし、彼女の手を振り払った拍子で、後藤が階段から転落してしまった。救急車で後藤が運ばれるのを見届けたあと、梨央は事情聴取を求められパトカーへ。血がついた手で髪をかきあげると、顔に血痕がついた。

一方、藤井と対面した大輝は、梓と会っていたことを追及するが、藤井は動じない。彼は陸上部の先輩でもある大輝に質問をぶつける。「俺も聞きたいことがあったんです。15年前、台風の夜、本当は事件の現場におりましたよね?」。

ネット上では、後藤転落からのラスト3分の展開に「衝撃走った」「怒涛すぎる」「ここで1話冒頭のシーンがくるとは」「鳥肌」​​とのコメントがあった。

次回最終話は12月17日に放送。ついに、すべての真実が明らかに​​。梨央がくだす決断とは?

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