清野菜名と坂口健太郎が偽装夫婦を演じる火曜ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系、毎週火曜22:00~)の第7話が、11月30日に放送。ネット上では、大加戸明葉(清野)と百瀬柊(坂口)の告白シーンに注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。
原作は、有生青春の同名漫画。とある理由から偽装結婚をすることになった、明葉と百瀬が織りなす不意キュン・ラブコメディ。
明葉が百瀬のネクタイを引き寄せてキスをした。目を丸くした百瀬はスッと立ち上がり自分の部屋へ。それでも動揺しているらしく、手と足が一緒になって自分の部屋へと歩き出した。明葉は、ノーリアクションの彼に驚く。
翌日、百瀬は明葉の気持ちにまったく気づけていなかったと謝罪。「明葉さんがそこまで離婚していたがっていたなんて……」と離婚届を差し出した。確かに直前まで離婚届を書いていたが、いまの明葉は別れるつもりがなく呆然とするばかりだった。
そんな中、百瀬は兄の妻・美晴(倉科カナ)そっくりのインフルエンサー・野上香菜と仕事をすることに。ひょんなことから偽装結婚のことを知られてしまい、強引なアプローチを受ける。
料理が得意な香菜に触発された明葉は、百瀬に手料理を振る舞うことに。早めに仕事を終わらせて百瀬のリクエストであるグラタンの準備にとりかかったが、当日になって百瀬の帰りが遅くなってしまった。彼は香菜の仕事を手伝っていたのだ。
百瀬が帰宅。約束をすっぽかされた明葉は、自分はしょせん偽装妻なのだと落ち込み部屋から出ない。百瀬は2階の部屋にいる彼女にドア越しで謝罪。「勝手に話すので聞いていてもらえますか」としながら、香菜のことを包み隠さず話し、そこで明葉の代わりなれないか、と提案されたことも伝えた。
「香菜さんに言われて思ったんです。僕は、明葉さんじゃないとダメなんだって」と百瀬。当初は偽装結婚だったが、ひとつ屋根の下で暮らすようになって、明葉と暮らしていきたいと思うようになったという。話し終えた百瀬はリビングに降りた。
彼の言葉に突き動かされた明葉は、部屋を飛び出し1階にいる百瀬に「私、百瀬さんのことが好きです。百瀬さんと離婚したくありません!」と告白。百瀬も「僕もです。明葉さん。これからも一緒にいてください」と笑顔を見せた。
ネット上では、最後の告白シーンに「ロミオとジュリエットみたい」「キュンとした」「泣けました」とのコメントが。百瀬の笑顔に「罪な男」「はにかんだ笑顔が最高」との声があった。
次回第8話は12月7日に放送。あることがきっかけで明葉が家出。そこへ牧原唯斗(高杉真宙)がやってくる。