松下洸平“大輝”、吉高由里子​​との切なすぎるハグに「まさに君に夢中」

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吉高由里子が主演を務めるドラマ『最愛』(TBS系、毎週金曜22:00~)​​の​​第​​​​6話が、11月19日に放送。ネット上では、宮崎大輝(松下洸平)が叫んだある言葉からの流れに、心掴まれる人が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、殺人事件の重要参考となった女性実業家・真田梨央(吉高)と、彼女の初恋の相手で事件を追う刑事・宮崎(松下)、梨央を支える弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)を中心に描かれるサスペンスラブストーリーだ。

梨央の弟・優(高橋文哉​​)が警察に連行された。彼はとうとう自供を始め、渡辺​​昭(酒向芳)を池に突き落とした動画も警察に提出した。捜査が進む中、優が突き落とした池と、渡辺​​が死亡していた池の場所が違っていることが発覚。加瀬(井浦)は、その事実を元に大輝へ協力を依頼。自身も検察に協力を働きかけた。

真田梨央(吉高由里子)、加瀬賢一郎(井浦新)
真田梨央(吉高由里子)、加瀬賢一郎(井浦新)

一方、岐阜でのことで、上司から梨央と関わらないよう注意を受けた大輝。同僚に白い目で見られながらも、事件の目撃者を探し、貴重な証言を得た。なんと昭は池に落とされた後も生きていたのだ。優ではなく、昭の方から手を出したことは動画で明白。正当防衛が成立し、優は不起訴になった。

梨央は、加瀬から、本来であれば被害者側に立たなければならない立場にも関わらず、大輝が被疑者側に同情しすぎていると教えてもらった。それがよくないこともーー。梨央は大輝に会えないかとメッセージを送った。

大輝が待ち合わせ場所に着くも彼女の姿はなかった。電話で、弟が戻ってきたことを感謝され「優のためを思ってくれたんやよな。本当はやったらいかんことなんやろ。もう会わんようにする」と告げられた。梨央は、大輝の立場が悪くなることを心配しているのだ。彼女の言葉に胸が苦しくなる大輝。梨央の「最後に顔が見たかったんや」との言葉で近くにいることが分かり、歩道橋の上にいる姿を見つけた。

大輝は「勝手に決めんな……」とつぶやいたあと、もう一度大きい声で「勝手に決めんな!」とぶつける。逃げる彼女を追いかけたあと、強く抱きしめた大輝だが、梨央は「じゃあね」と寂しそうな笑顔を見せて、その場を去っていった。

ネット上では、2人のハグシーンや「勝手に決めんな」という台詞に「今年の流行語大賞」「(宇多田ヒカルの主題歌『君に夢中』が流れていたため)まさに君に夢中」「泣けちゃう」​​「切なすぎて苦しい」とのコメントがあった。

次回は11月26日に放送。フリーライター・橘しおり(田中みな実)が真田グループの不正について追及する。​​

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