小栗旬“天海”、安否不明だった娘との再会シーンに「泣いた」

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小栗旬が主演を務める日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』(TBS系、毎週日曜21:00~)の第5話が、11月14日に放送。ネット上では、天海啓示​​(小栗)が涙を流したあるシーンに感情移入するコメントがあった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」を現代風にアレンジ。2023年の東京を舞台に、沈没という未曾有の危機に立ち向かう人々の姿を描いていく。

椎名実梨(杏)、天海啓示(小栗旬)
椎名実梨(杏)、天海啓示(小栗旬)

関東の沿岸部が沈没。天海は週刊誌サンデー毎朝の記者・椎名実梨()と逃げる途中、けがをしてしまう。避難所で不安に晒されている住人たちを目にした天海は、田所雄介​​博士(香川照之)​​に連絡。第二波はこないと言われ安堵する。そんな中、香織(比嘉愛未)や娘の茜(宝辺花帆美)​​、そして椎名の母・和子(宮崎美子)​​を乗せたバスが、トンネルの崩落事故に巻き込まれたことが発覚。2人は車で現場へと向かう。

各道路が通行止めになっていたため、船や徒歩で事故現場の町へ。負傷者らがいるという病院へと駆けつけた。そこで娘を必死に探す天海。不安に苛まれる中、茜の姿を発見! すぐに駆け寄って抱きしめた。「あぁ……よかった……」「ありがとう」と消え入るような声で連呼し、涙を流した。

香織や和子も無事で安堵するが、トンネル事故の二次災害で用意された避難所だからか、支援物資が届いていないことに気づく。天海は、厚生労働省の石塚平良(ウエンツ瑛士)に連絡をとって支援してもらうよう願った。

常盤紘一(松山ケンイチ)
常盤紘一(松山ケンイチ)

その後、物資が到着。石塚はもちろん、総理大臣の東山栄一(仲村トオル)​​の姿まで……。総理は被災者に「一緒に乗り越えましょう」と力強いエールで元気づける。これを仕掛けたのは石塚ではなく経済産業省の官僚・常盤紘一(松山ケンイチ)だった。常盤は、自身の過ちを天海に謝罪。しかし、天海自身も組織にいなければ、何もできなかったとし、“力のなさ”を痛感したと吐露。常盤は「お前の使命感が何百万人もの命を救ったんだ」と言葉をかけ、再度、日本未来推進会議​​に戻ってくるよう、声をかけた。

ネット上では、茜との再会シーンに「泣いた」「お芝居を超えた」​​との声が。そして対立したまま別れていた常盤とのやりとりには、「タッグ復活」「強い絆と友情に感動した」​​とのコメントがあった。

次回11月21日放送話から第2章がスタート。田所博士に呼び出された天海は、日本が沈没すると告げられる。

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