中居正広、LDH会長HIROに「ジャニーズ事務所をどう見ていた?」

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EXILEの元リーダーでLDH JAPAN会長のHIROが、10月8日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系、毎週金曜20:57〜)に出演。MCの中居正広と一対一での対談に臨んだ。

2013年にEXILEのパフォーマーを勇退したHIROは、「テレビ局にちゃんと来るのは記憶に無いくらい」と緊張した面持ち。アクリル板越しの対面を中居は「刑務所の面会みたい」とイジり、スタジオは笑いが起きる。「見られている意識のある現役のときと、見られていないオフの8年って変わりますね」という中居に「『めちゃくちゃ柔らかくなった』とは言われます」とHIRO。今回の対談を伏せてメンバーから集めた質問に真剣回答していく。

対談の後半は、同じ“グループの元リーダー”という立場から、さらに踏み込んだ内容に。グループをマラソンの先頭集団にたとえ、「EXILEの中にいるHIROさんは、どこから(集団を)見ているか」と質問する中居に、「後方なんだけど、ちょっと浮いて(全体を)見ている」とHIRO。「現役でリーダーをやっていたときには先頭を走ってきたが、その時期はもう終わっている」と語り、中居も「僕もずっと後ろにいるタイプなんです」と同意する。

さらに中居は「HIROさんはジャニーズ事務所のことをどういう風に見ていたのか」と質問。HIROは「『見てた』なんて偉そうなことは言えないですけど……」と謙遜しつつ、「ジャニーズさんがやってきた仕組みや、エンタメのビジネスモデルはすごい」と称賛する。

「(ジャニーズは)小さい頃から『あって当たり前』のような存在だった。『ザ・ベストテン』とかも見ていましたし、そういうものが刷り込まれている」といい、「自然に自分のフィルターを通して、EXILEとかLDHを通して(自分たちなりの)エンターテインメントに昇華されていったというのは絶対にある」と語っていた。

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