鈴木亮平“喜多見”と要潤“千住”のタッグに「アツすぎて感動」

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鈴木亮平が主演を務める日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の第9話が、8月29日に放送。鈴木演じるTOKYO MERのチーフ・喜多見幸太と要潤演じるレスキュー隊隊長・千住幹生の活躍にネット上では「アツすぎて感動した」「めちゃくちゃよかった」などの声が上がっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、“一人も死者を出さない”ために奮闘する救命救急チーム“TOKYO MER”の活躍を描く医療ドラマ。

外国大使館の地下駐車場で、点検中に消火用の二酸化炭素が噴出する事故が発生する。取り残された作業員を救うために出動するMERだったが、大使館には外交特権があり、敷地内に入るためには特命全権大使の許可が必要だった。

心臓に持病を抱えて倒れたばかりの東京都知事・赤塚梓(石田ゆり子)は、病院のベッドから「敷地内に入っていつも通り最善を尽くしてください」と指揮。自身が全責任を負いながら、MERに対してレスキュー隊と共に救助を行うように伝える。

二酸化炭素の濃度をモニターでチェックしながら、地下駐車場で倒れていた作業員3名を搬送するMERとレスキュー隊。そして、最後の確認作業で千住がもう1人の要救助者を発見する。喜多見が現場に戻ると、停めてあった車から炎が上がり、消火用の二酸化炭素がさらに噴出。防災シャッターも下りて、喜多見と千住と要救助者は地下駐車場に閉じ込められてしまう。

ワゴン車の中に入り、二酸化炭素の侵入を防ぎながら、要救助者の手当を開始する喜多見と千住。しかし、駐車場内の二酸化炭素濃度が上昇し、警戒レベルが上がったことで、MERやレスキュー隊は大使館に入れなくなってしまう。危機管理対策室本部には赤塚のライバルで厚生労働大臣の白金眞理子(渡辺真起子)が到着。音羽尚(賀来賢人)たちMERのメンバーは無線で救出の許可を求めるが、白金は「大使の許可がなければ認められない」と取り合わない。

一方、ワゴン車内では要救助者の応急処置が終わり、千住が地下駐車場から脱出する方法を提案する。酸素ボンベはわずか1本。あまりに危険な方法に喜多見は反対するが、千住は「この人を救うにはそれしかない!」と胸ぐらを掴み、「あんたにはガス爆発の現場で部下を助けてもらった借りがある。これでチャラにしてもらうぞ」と笑顔を浮かべるのだった。

2人の活躍にネット上では「アツすぎて感動した」「めちゃくちゃよかった」「いいコンビになってる」「余韻が半端ない」などのコメントが殺到。同時に、危機管理対策室室長を務める駒場卓(橋本さとし)の言動にも反響が寄せられた。

駒場は、厚生労働省医政局長・久我山秋晴(鶴見辰吾)の「酸素ボンベが1つしかないなら、もうその要救助者は亡くなっているはずでしょ」という言葉に、「要救助者より自分の命を優先させたらレスキューじゃないんだよ!」と激怒。その姿に「駒場さん最高」「カッコ良すぎる」「涙腺崩壊」などの声が上がっていた。

次回9月5日放送の第10話では、MERが出動禁止を命じられている中、大学でテロリストによる爆発事件が起きてしまう。

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