演技バトル最終戦!秋元康「判定が難しい」

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全国の10代女性を対象に将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成するTBSのプロジェクト番組『私が女優になる日_』。8月28日の放送では、約9000人から選ばれた10名による演技バトルの最終戦を追った。

演技の題材は、本プロジェクトの総合プロデューサー・秋元康が書き下ろした"高校生カップルの青春ラブストーリー"。ドラマ『ドラゴン桜』での熱演が話題となった鈴鹿央士が相手役を務める。審査の結果、ランキングの上位3名が10月スタートの新ドラマ『この初恋はフィクションです』に出演。1位のメンバーが主役の座を手にする。

現在6位の高橋七海と7位の岡田里穗は「放課後の教室での告白シーン」で対決。終始机に座ってつぶやくように話しかける高橋に対し、岡田は教室内を歩き回り、机に駆け寄るなどステージを大きく使う。審査員の秋元や福澤克雄(TBSドラマ監督)が「判定が難しい」と悩む一方、根本宗子は岡田の演技を「全部のセリフが相手に届いていた」、高橋の演技を「思いの湧き上がる部分がしっかり表現されている」と評価する。

3位の赤穂華と5位の高倉萌香は「ベンチでアイスを食べながらの会話シーン」で対決。「食べる演技が難しい」「(アイスが)こぼれるのを気にして表情に意識が向かなかった」と口にする二人に、「ラストの照れ隠しのセリフをどう言えたかがポイント」と秋元。その後、10位の渋谷風花と8位タイの出口真帆が「通学路での会話」で対決し、高度な「日常と非日常の間」の演技で魅せた。

SNS上では「ベンチ」シーンへの反響が集中しており、「何このキュンキュンする台本」「照れ笑いするような表情大好き」「演技が自然すぎる」といった声が上がっていた。

次回9月4日は引き続き、演技バトル最終戦の後半を放送する。

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