稲森いずみの公安刑事役や城田優のテロリスト役に「キャストが豪華」

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鈴木亮平が主演を務める日曜劇場『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の第7話が、8月15日に放送。鈴木演じるTOKYO MERのチーフ・喜多見幸太の前に立ちはだかる新キャラクターに、ネット上では「キャスティング神すぎ」「配役完璧」などの声が上がっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、“一人も死者を出さない”ために奮闘する救命救急チーム“TOKYO MER”の活躍を描く医療ドラマ。

江戸川区の清掃会社で有毒ガスを嗅いだ4名の外国人労働者が次々と倒れる事案が発生。喜多見は麻酔科医の冬木治朗(小手伸也)と、看護師のホアン・ラン・ミン(フォンチー)を連れて現場に向かう。しかし、すでに大勢の警察官が現場を取り仕切っており、傷病者の治療にあたろうとする喜多見らに、現場の指揮権を主張する。

警察側の指揮を執るのは、月島しずか(稲森いずみ)という公安刑事。喜多見のことを知っているふうの月島は、高圧的な態度で「その男の身柄を渡してもらおう」と治療を施した外国人労働者であるカルナの引き渡しを要求する。そのとき、現場で爆発が起きて、16名の外国人労働者が会社の地下に閉じ込められてしまう。16名にはビザがなく、会社が不法労働を強制していたことが社長の証言で判明。MERの他のメンバーも到着し、喜多見らは地下の入口付近で倒れていたカルナの兄のオペに取りかかる。

ガスや爆発はテロリストの犯行で、首相官邸には犯行声明も届いていた。首相の代理で責任者を務めていた厚生労働大臣の天沼夕源(桂文珍)は、MERの総責任者である東京都知事の赤塚梓(石田ゆり子)を呼び出し、「今夜8時までに10億円用意できなければ地下で新たな爆弾を爆発させる」という犯行予告の対応を押し付ける。

一方、月島は地下の外国人労働者がテロの片棒を担いでいると予測。わずかな残り時間の中、15名の救出に向かおうとする喜多見を止め、「お前の力ではどうにもならない」と冷たい言葉を浴びせる。しかし、赤塚の決断でMERの救出活動の許可が出ると同時に、千住幹生(要潤)が率いるレスキュー隊も到着。危機管理対策室室長の駒場卓(橋本さとし)が「リスクを伴うミッションだが、東京と日本の誇りにかけて残り15人の外国人労働者を全力で救え!」という赤塚の命令を全員に伝え、MERとレスキュー隊による合同の救出作戦がスタートする。

MERと警察が対峙する緊迫感のあるストーリーに、ネット上では「いつもとは違った展開にドキドキ」「目が離せなかった!」「興奮した」などの声が上がっていた。また、城田優演じるテロの首謀者・ツバキの存在も明らかになり、稲森の出演と合わせて、「城田優出てきてびっくり!」「城田優が神々し過ぎる」「稲森いずみさんめっちゃカッコいい」「キレイすぎてやばい」「配役が完璧」「キャストが豪華」などのコメントも寄せられた。

次回8月22日放送の第8話では、ある病院で停電により全ての医療機器が停止してしまう。出動したMERメンバーだが、喜多見の“空白の1年”の秘密を知ってしまった音羽尚(賀来賢人)は激しく反発する。

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