明石家さんま主演!トレンディドラマの元祖『男女7人夏物語』TVerで配信中

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明石家さんまが主演を務め、1986年にTBS系で放送されたドラマ『男女7人夏物語』が、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。

現在TVerでは「TVerフェス!SUMMER2021」と題し、懐かしの「名作夏ドラマ」や、伝説の「激アツバラエティ」、ステイホームの夏休みにおすすめの「アニメ・キッズコンテンツ」が無料配信されている。

バブル景気真っ只中に放送された、トレンディドラマの元祖ともいえる本作。当時31歳のさんまが主人公・今井良介を演じ、ヒロイン・神崎桃子を当時29歳の大竹しのぶが演じた。そのほか片岡鶴太郎奥田瑛二池上季実子賀来千香子小川みどりという個性あふれる面々が出演している。

ツアーコンダクターとして働く良介が自宅で目を覚ますと、ベッドには見知らぬ女性・桃子が。昨晩一緒に飲んだ気もするが、いまひとつ心当たりが思い浮かばない。やがて目を覚まし、「警察呼ぶわよ!」と怯える桃子に、良介は「ここ俺の家や」と静かにツッコむ。

その後、下着をつけていないことに気づいた桃子は「あなたが脱がしたんでしょ!」と激怒するが、良介にはまったく心当たりがない。その後、落ち着きを取り戻した桃子は、一方的に良介の家の化粧品を使い、「部屋片付けなさいよ」と言い放ちながら、職場から友人まで勝手に長電話。その傍若無人な振る舞いに、良介はただただ憤慨するのだった。

そんな桃子は、28歳の駆け出しライター。独身仲間の女友達とつるんでいるが、仕事もプライベートも空回りしていた。ある日、仕事でインタビューした男性・大沢貞九郎(片岡)の友人3人と、桃子の友人4人でビアホールでの合コンをすることになるが、いざ訪れた店には、なんと良介がいて……。

いまや大御所の俳優陣の若い姿はもちろん、コードつきの電話や盛んな喫煙シーンなど、いまから見ると驚きの光景がたくさん。バブル期へのタイムスリップを楽しんでみては?

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