眞栄田郷敦“壱成”、二階堂ふみ​​“早梅”の不倫夫に制裁「スカッとした」

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二階堂ふみが主演を務める火曜ドラマ『プロミス・シンデレラ』(TBS系、毎週火曜22:00~)の第3話が、7月27日に放送。ネット上では、恋愛ドラマの定石を覆すシーンに多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

小学館の漫画アプリ「マンガワン」に連載中(隔週月曜更新)の同名人気漫画が原作。夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちアラサーバツイチ女子が、金持ちでイケメンだが性格のすこぶる悪い男子高校生に目をつけられ、金と人生を賭けた“リアル人生ゲーム”を繰り広げていくラブコメディ。

桂木早梅(二階堂ふみ)
桂木早梅(二階堂ふみ)

片岡壱成(眞栄田郷敦)は、桂木早梅(二階堂)に、不倫した夫・正弘(井之脇海)から慰謝料300万円をぶんどるゲームを持ちかける。掛け軸の借金が残り270万円。これが成功すれば、一気に返済ができる。

正弘は話し合いの中で離婚届とともに100万円を差し出してきた。早梅は、慰謝料300万円を払わせる誓約書を手に「これにサインしないとハンコを押さない」とぶつける。すると、彼から分割払いの譲歩案が。そこまでして離婚をしたいのか……と落ち込む早梅。本当は“嘘つき”、“裏切り者”と言いたかったが、何も言えずに別れてしまった。家の前で待ち構えていた壱成は、彼女の顔を見るなり「全然すっきりしてねーじゃん」と一言。早梅の制止を振り切り、正弘のもとへと向かった。

話をする中で、壱成は不倫相手からも慰謝料は取れると女性を呼び出すよう要求する。しかし、それはできないと正弘。彼は新しいパートナーを必死に守ろうとしていた。

我慢ならなくなった壱成が正弘を殴った。「てめぇが相手の女をかばえばかばうほど、こいつがゴリゴリ削られてんだよ!」。そう詰める壱成に対し、早梅は「もういい」という。100万円を置き、誓約書をビリビリに破った後「あんたみたいな男と、お金を通してでもつながっていたくない」と吐き捨て、家を出て行った。

帰り道。人通りがある橋の上で「ゲーム失敗」と気丈に振る舞う早梅だったが、涙が止まらない。壱成は、早梅の泣き顔を人に見せないよう、彼女の体を川の方に向ける。「こっち向いて待ってろ」と言った後、彼女の前にボックスティッシュを差し出した。悲しいと涙する早梅。壱成は静かに寄り添っていた。

桂木早梅(二階堂ふみ)
桂木早梅(二階堂ふみ)

ネット上では、壱成が正弘に制裁を加えるシーンに「カッコいい」「スカッとした」の声が。また、早梅が泣いた際の彼の行動には「惚れた」「箱ティッシュなのが萌え」とのコメントがあった。

次回第4話は8月3日に放送。旅館「かたおか」に芸能事務所社長の西園寺から宴会の予約が入る​​が、お気に入りの成吾(岩田剛典)が宴会当日留守と知り、西園寺は不機嫌になる。

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