明石家さんま、嫉妬する芸能人を告白

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明石家さんま、嫉妬する芸能人を告白

3月4日(日)に『君に耳キュン! 春一番大作戦! 明石家さんまオールニッポン お願い! リクエスト~私の東京物語~』(ニッポン放送、17:40~)が放送され、明石家さんまが上京してからの歴史が明かされた。

同局には今年度4度目の登場となるさんま。前回までは平日の生放送だったため、「日曜日だから社員が誰もいない。毎度盛大に出迎えてくれたのにそれもなく」と言い「毎回高級な喫茶店が楽屋になっていて、美味しいアイスコーヒー飲みながらゆっくり打ち合わせさせていただくんですけども、今回その喫茶店も休みということで……喫煙所に放りこまれた」と残念がった。

今回番組で行われたのは、リスナーと電話をつなぎ、東京にまつわる様々なエピソードを聞く「私の東京物語」。さんまが合格を出せば、リスナーがリクエストした楽曲が流れるという内容だ。

増山さやかアナウンサーから「“東京”を感じる芸能人は?」と問われると、さんまは「嫉妬していたのは、もう亡くられた同い年の(18代目・中村)勘三郎さん」と告白。理由として「6歳か7歳の時に奈良で“芸能人運動会”の番組を見ていたら、あの時は(名前が)勘九郎さんですけども、幼い勘九郎さんが選手宣誓をしていて、“先生! おしっこ!”っていうベタなネタをして大爆笑だったんですよ。それを見て、奈良のお笑い好きな少年は“これ何がおもろいねん! この勘九郎っていうのはなんや!”ってすごい意識した」と振り返った。

また、フジテレビで放送されていた『あっぱれさんま大先生』の誕生にも勘三郎さんが関係しているという。「6歳頃の勘九郎さんと俳優の三木のり平さんがトークをするっていうラジオ番組がニッポン放送であった。“これを番組にしたいんだけど”ってフジテレビの三宅(恵介)さんに言われたのが始まり」と述懐。さらに「番組をずっと続けていて、その生徒の(前田)愛ちゃんが、今の(6代目)中村勘九郎さんの奥さんになった……もうとんでもないこと!」と興奮し、「世間の人は知らないと思うけど、すごい偶然が続いている。引き寄せられている感が強い」と語っていた。

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