山田孝之、親友・小栗旬は「ライバルだった」当時の“尖り”エピソードが明らかに

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山田孝之、親友・小栗旬は「ライバルだった」当時の“尖り”エピソードが明らかに

3月2日(金)放送の『渋谷×文化ラジオ 勝地涼×笠原秀幸 ほっとけない金曜日』(文化放送、毎週金曜19:00~)に、俳優の山田孝之がゲスト出演。旧知の仲である勝地涼笠原秀幸とトークを繰り広げた。

幼なじみの勝地と笠原がパーソナリティを務めるこの番組。俳優のゲストが来た際は、生ラジオドラマに参加してもらうのがお約束。この日、ゲストに呼ばれた山田は、生ラジオドラマに出演することを聞いていなかったようで、「緊張してるわ」と声を震わせ、「こんだけ知り合いが出ているのに、一度も放送を聞いていなかった俺が悪いっちゃ悪い」と反省した。そして、「やだ、ちょっと、まじで緊張してるわ。過去に、(小栗)旬くんとか、ムロ(ツヨシ)さんのラジオとかに出たときは全然緊張しなくてさ、いつもズボン脱いでたの」と、他のラジオにゲスト出演したときは、パンツ姿で超リラックスムードだったことを告白。「逆に脱いだらいいのかな、あとで」と、ラジオドラマが始まる前にズボンを脱ぐことを宣言した。

山田と勝地は、2000年に放送されたNHKのドラマ『六番目の小夜子』で初共演。そこから親交を深め、当時はお互いの家の中間地点だった渋谷でよく遊んでいたという。勝地は、「お金が無いから何して遊ぶわけじゃないんだけど、センター街をダッシュしたり。今もよくわからないんですけど、山田さんのほうから突然、“涼、ちょっと走んねぇ?”って青信号になった瞬間、スクランブル交差点からセンター街まで走ったりしてた」と、山田の奇行を暴露。山田も「俺、鹿児島の田舎から出てきた人で、その当時まだ1年、2年しか経ってないじゃん。やっぱりもう、抑えられないわけ、衝動が。センター街なんかいるとさ“はっはっはっ、うわー!”って走りたくなるの」と、たぎる気持ちを走ることで発散していたと語った。さらに、宮下公園で鬼ごっこをして遊んだこともあったという2人。勝地は「ずっと2人でいた」と当時を懐かしんだ。

また、笠原は「その当時、俺も(勝地から山田を)紹介してもらって。(山田が)勝地家にちょくちょく遊びに来てたじゃん。それで俺、家で会ったんだよ」と初対面の瞬間を回想。勝地の家では、勝地の兄も加えた4人でゲームをしたこともあったそうで、あまりに騒ぎすぎたため、勝地の父親に激しく怒られたというエピソードを披露した。

そんな笠原と山田が共演した映画『クローズZERO』の話をきっかけに、3人とも親交のある俳優・小栗旬の話題に。勝地が「当時のオーディションでライバルっていた?」と話を振ると、山田は「小栗旬だよ」と即答し、「3回、4回は一緒になっている」と語った。

あるドラマのオーディションでは、山田、小栗、勝地の3人が会場で一緒になったことがあったそうで、勝地は、「そのときの旬くんなんて、尖りまくってるからさ、まじで俺らのこと何にも……一瞬、目とかは見るけど」と、当時のぶっきらぼうな小栗の態度を説明。勝地は最近になって、そのことを小栗に聞いたらしく、「俺ら渋谷で遊んでから一緒にオーディションに行ったじゃん。そのままの流れで行っているから、ちょっとわちゃわちゃしているわけよ、2人が。(小栗は)それを見て“馴れ合ってんじゃねーよ”みたいな」と、当時の小栗の心境を再現。「本当にイライラしていたらしい、小栗旬さんは」と、申し訳なさそうに振り返った。

思い出話に花を咲かせる3人だったが、いよいよ生ラジオドラマの時間が迫る。山田は、「本当に憂鬱だよ」と愚痴りつつも、登場時に公約していたとおり、ズボンを脱いでパンツ姿に。なぜか一緒にズボンを脱いだ勝地らと共に、生ラジオドラマに挑戦していた。

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