女優の吉永小百合が、3月1日に放送された『伊集院光とらじおと』(TBSラジオ、月~木曜8:30~)に出演。知られざるプライベートな一面や、故・高倉健さんとのエピソードを語った。

初対面ということもあり「本当に失礼だったらすみません……“存在するんだ”って思っています」と本音をこぼすパーソナリティの伊集院光に、「恥ずかしいです」と照れる吉永。パーソナルな部分が見えないことから「日頃何をしているんですか?」と質問を投げかけると、「運動したり、音楽を聴いたりしています。夜は休みますけど、“超夜更かし”です」と告白。続けて「今年の目標として早寝早起きをしようと思ったんですけど、(今年)1時半より前に寝たことが2回くらいしかないんですよね」と明かし、何をしているのかというと「音楽を聴いたり、ビデオを見たり、いろいろなことをしながら、余韻にふけるのが好きなんです」と語った。

また、30年前から水泳が日課になっているという吉永。その前は走ったり、山へ登ったり、スキーへ行ったりしていたと言い、「とにかくスポーツさえしていれば、機嫌が良いタイプなんですよ」と意外な一面を明かした。水泳をやり始めたきっかけについては、「ニュースで、私が走っているコースが“日本で一番空気が悪い所です”って紹介されていて、“これはマズイ”とスポーツクラブに入りました。かっこよくクロールを泳げるようになりたいと思ってやりだしたらハマったんです」と述べる一方、始めた当初は上手くいかなかったそうで、「最初の頃は夜ご飯いらないくらい水をいっぱい飲んでしまって」と失敗の連続。しかし、努力が実を結び「半年くらいしてやっと400メートル通して泳げるようにりました」と話した。これには伊集院も「成長早すぎでしょ!」と絶賛。さらに「ずっこけエピソードもあるのでホッとする」と安堵した。

さらに伊集院は、「絵にならない吉永さんのことをすごく知りたいです」と懇願。吉永は「そそっかしいので、結構失敗しますね。メガネかけているのにメガネを探すこともあります」とお茶目なエピソードを披露した。続けて吉永に纏うイメージについて話が及ぶと、「“おとなしい”、“女性らしい”と思われるとちょっと違います」とキッパリ。「全然違うんですよ。女性の友だちとしゃべっていて“私たち男同士だから気が合うね”とか……こんな言い方すると語弊がありますけど、それくらい男っぽい友人ばかりで」と告白。むしろ女性らしい態度は苦手とのことで、「憧れがあるから、映画の中ではそういう(おしとやかな)役をやりたがっているのかもしれません」と分析した。

学ぶことがあった俳優は誰か、と問われると「高倉健さんです」と返答。「結婚をしてあまり出たいと思う映画がなかった時代に、『動乱』という作品で高倉さんとご一緒しました」と回顧し、「高倉さんがどういう役作りをしてどう集中力を保ってらっしゃるのかを側で見せていただいて、“こういうすごい方がいらっしゃるんだ”と思いました」と述懐した。

印象に残ったエピソードとして、北海道のサロベツ原野での撮影時を振り返り「雪の中だったのですが、お昼休みにロケバスの中で暖まろうと思って、中でカレーライスをいただいていました。その時に外を見たら高倉さんが雪原に立ったままカレーライスを召し上がっていたんです」という仰天行動を激白。吉永は、高倉さんの気持ちを汲むように「陸軍の将校の役でしたので、(ロケバスの)中に入ると“気持ちが緩んでしまう”と思ったのでは」と代弁していた。

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