酒の肴は津軽弁!あなたも泣ける青森県民の郷愁グルメ、貝焼き味噌!

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酒の肴は津軽弁!あなたも泣ける青森県民の郷愁グルメ、貝焼き味噌!

今回の「秘密のケンミンSHOW極」、ケンミン郷愁グルメのコーナー。今回、東京で食べられるご当地グルメを探すのは、青森県出身の古坂大魔王だ。世界的なヒットを飛ばした古坂大魔王だが、青森県の郷愁グルメと言えば貝焼き味噌だと、どローカルなこだわりを語る。

貝焼き味噌を出すお店は東京にもあるにはあるが「レシピが標準語ではいけない」と強調する。「作り方がなまっているかどうか」がおいしさににじみ出るのだと言う。作り方になまりなんて出るの?

青森料理を出してくれる東京のお店を教えてもらいに行ったら、最新の店として紹介されたのが「青森souls」だ。青森県五所川原市から来た姉妹が2018年に開業したばかりだと言う。

亀戸にある「青森Souls」に行ってみると、入り口に「めぇ~どぉ〜」と書いてある。「これはね、おいしいよ、という意味」と、津軽弁にさっそく盛り上がる古坂大魔王。

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待ち受けていた佐々木姉妹に「五所川原から東京に出てくるのは、東京からニューヨークに出るみたいなもんだね」とつっこむ。

さっそく貝焼き味噌を注文し、味わう古坂。「なまってるね〜」つまり、津軽の味が出ていると満足気。「ままいく!」と、これはごはんを注文したいという意味。やってきたごはんに貝焼きをのせて食べて「青森だね〜」とご満悦だ。

佐々木さんのお姉さんがこう言う。
「こないだも一人で来たお客さんが貝焼き味噌を注文してね。ひとくち食べたら涙ぼたぼたぼたって流しながらおしぼりで一所懸命こらえるわけさ。よほど帰ってねんだべ、って聞いたら、コロナでね〜って言うの」と聞いてるこっちも泣けるエピソードを話してくれた。

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「青森料理目当てに来たお客さんと一言交わしたら“ここ津軽弁喋っていいんだ”って言うから、喋ってもいでばなってへば(いいんだよ)って言った」
と言う佐々木さんに「すっげえわかる!津軽弁を喋るためにここに来るって人もいっぱいいると思う」と古坂大魔王。

そう、これぞ郷愁グルメ!津軽の人が集い、津軽の味を思い出し、津軽弁を気にせず喋る場所。いいなあ、そういう場所。東京に来ても津軽はいつまでも忘れない。また泣けてくるじゃないか!

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酒の肴は、津軽弁。あなたにも、故郷を思い出せる店、ありますか?

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