“後味が悪い”のに“好き”『名探偵コナン』伝説回が復活でファンが涙!

公開: 更新: 読みテレ
“後味が悪い”のに“好き”『名探偵コナン』伝説回が復活でファンが涙!

アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)2月8日の「スキーロッジ殺人事件(後編)」は過去に放送された回のデジタルリマスター版。たびたび“印象に残る回”として挙げられるストーリーに涙するファンが続出した。

江戸川コナンは、毛利蘭、鈴木園子と遊びに来ていたスキー場で、杯戸小学校の教師たちと出会う。そこには偶然にも蘭、園子の小学生時代の担任の姿もあった。話の流れでコナン達は教師たちと一緒に山の中腹にある貸別荘へと向かうことになる。しかし、今回のスキーツアー主催者であるはずの人物の姿は見当たらない。そこに新聞記者を名乗る男が現れ、不穏な空気が漂い始める……というストーリーの解決編。

探偵役にする人が見つからず、記者の目が光っているためコナンが工藤新一の声で推理するわけにもいかない。そこで、コナンは蘭にイヤリング型携帯電話で指示を出すことにする。その場で、蘭が推理を聞きながら指示通りに伝えてもらうことにしたのだ。恩師が犯人ということを告げられた蘭は、涙ながらに推理を披露する。蘭が探偵役という珍しい回として、多くのファンの印象に残っているストーリーだ。

Twitter上では「すごく切ないけど、好きなやつだ…」「後味悪いんだけど何回も見てる」「理由が理由だし、キツかったのめっちゃ覚えてる」などと盛り上がった。

次回、2月15日放送の「加賀令嬢ミステリーツアー(前編)」の舞台は金沢。楽しい観光のはずが、ある事件に巻き込まれて……果たしてコナン達は金沢を満喫することができるのか?

【文:山田 奈央】

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