アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)6月22日放送の「いいね。の代償(前編)」は“SNS”がカギとなる物語。しかし、なぜかファンの間で盛り上がりをみせたのは“FAX”だった。

江戸川コナンは、少年探偵団の円谷光彦、吉田歩美、灰原哀とともに病院に搬送されたという小嶋元太のお見舞いに行く。大部屋には元太と同じように事故に巻き込まれた人たちがいた。その中には、元太をかばって腕に怪我をしてしまった男性がいた。しばらくして、男性のもとに見舞客の男女がやってくるが、なぜか3人はうれしそう。男性の写真を撮りSNSにアップし始めた。男性は半月前、道を歩いている時に工事現場の不発弾の爆発に巻き込まれており、工事業者から相当な見舞金をもらって借金を一気に返済。見舞客の男は爆発に巻き込まれた男性をネタにした写真をSNSにアップして、たくさんの“いいね”をもらっていた。見舞客の男がアカウント名を明かすと、反対側のベッドにいた人物が不審な反応を示して……というストーリー。

事故の発端となった脅迫電話の犯人は誰なのか? 少年探偵団の面々は、それぞれに調査を始める。疑わしい人物を絞っていく中で、なんと殺害事件まで起きてしまうのだ。

今や多くの人たちが利用しているSNSということで、視聴者にとっても他人事とは思えなかったようだ。Twitter上では「いいね。が欲しいのはわかるけど、楽しむ程度にしないとダメだね」といったように、今回のストーリーを教訓にする視聴者がいる一方、あることが話題になった。

それは1996年に放送された『プロサッカー選手脅迫事件』で1度だけ登場した“弁当型携帯FAX”だった。これは、普通の弁当にFAXを取り付けただけという非常に衝撃的な阿笠博士の発明品。そのため覚えていた人も多かったようで「この間まで、お弁当箱の形したFAX使ってたのに……」「イヤリング型の携帯電話と弁当型FAX、からのスマホでSNS」「弁当型FAXの前はたばこ屋で公衆電話借りてなかった?」と“FAX”から“SNS”と時代の流れにファンも驚きを隠せなかったようだ。

6月29日放送の「いいね。の代償(後編)」では、元太を助けてくれた男性が大変なことに!? この事件にはいったいどんな結末が待ち受けているのか?

【文:山田 奈央】

読みテレ

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