山口紗弥加を地獄に突き落とした本当の黒幕に「ここまできたらホラーだ…」の声『ブラックスキャンダル』

公開: 更新: 読みテレ
山口紗弥加を地獄に突き落とした本当の黒幕に「ここまできたらホラーだ…」の声『ブラックスキャンダル』

山口紗弥加が主演の連続ドラマ『ブラックスキャンダル』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第9話が11月29日に放送され、5年前に嘘の不倫スキャンダルで元人気女優の矢神亜梨沙(山口紗弥加)を地獄に突き落とした本当の黒幕が明らかになった。ネット上では、「悲惨すぎる」「ここまできたらホラーだ…」「これ以上亜梨沙を苦しめないで!」「来週どうなっちゃうの!?」など、亜梨沙に与えられたあまりにも苦しい仕打ちに同情の声があがっていた。

5年前、覚えのない不倫スキャンダルで女優としての人生を終えた藤崎紗羅(松本まりか)は、自分を陥れた関係者に復讐をするために整形し、マネージャーの矢神亜梨沙として、所属していた事務所・フローライトに就職した。

当時付き合っていたマネージャーの勅使河原純矢(安藤政信)の社長就任が決まり、亜梨沙がいよいよ告白をしようとしていた時だった。突然、純矢と亜梨沙の復讐にも協力的だった女優の阿久津唯菜(松井玲奈)の婚約が発表された。事実を受け止められない亜梨沙は、自宅で純矢と密会。しかし、翌日すぐに、何者かによってその情報が社内に公表されてしまった。嫉妬した唯菜は亜梨沙を呼び出し、ナイフを持って襲いかかった。2人が揉み合ってるとその衝撃で唯菜が交通事故に遭ってしまう。後日、純矢が正式に婚約会見を開くと、そこに大怪我をした姿の唯菜が現れた。そして、亜梨沙の正体を明かし、亜梨沙が自分と純矢の関係に嫉妬して襲ってきたと言い放った。

亜梨沙は騒動の責任を負って退職を決意する。マスコミに追われながら事務所の入り口で困っていると、思いもよらない人物が亜梨沙に助け舟を出す。それは、亜梨沙の復讐によりフローライトを退職したばかりの元チーフマネージャーの花園由祐子(平岩紙)だった。花園も、フローライトの元社長・勅使河原友和(片岡鶴太郎)の5年前の行動に疑問を持っていて、亜梨沙と一緒に真実を突き止めようと思ったのだった。しかし、2人が友和のもとを訪れると、友和はすでに自殺していた。姉を謎の事件で亡くしたという亜梨沙の部下の水谷快人(若葉竜也)が、姉の死の真実を解明するために先に友和の家を訪ねたことが死に関係しているようだが、真相はまだわからない。

その後、亜梨沙は水谷と会うと、差し替えられた5年前の記事の元ネタが、水谷の姉の死についてのものだったことを知る。姉の死因を突き止めるためにフローライトに就職したという水谷は、その記事を書いた芸能記者・巻田(片桐仁)を殺し、証拠のUSBを手に入れた。それを亜梨沙に手渡すと、「あまりにもかわいそうだからですよ。だって亜梨沙さん何も知らないんですもん」という水谷。

亜梨沙が家に帰りそのUSBの中を見ると、亜梨沙と水谷に起こった事件の本当の黒幕を知ることになる。この展開にTwitterでは、「亜梨沙、自殺しちゃうのかな?」「人間不信になる…」「救いがなくて滅入る…来週どうなっちゃうんだろう」などの感想があがっていた。

来週の最終回では、本当の黒幕と亜梨沙が直接対決。純矢と唯菜の関係や、亜梨沙に裏切られたと勘違いしている女優の小嶋夏恋(小川紗良)の動きからも目が離せない。

【文:牛窪 梨花】

PICK UP