滝藤賢一広瀬アリスがダブル主演の連続ドラマ『探偵が早すぎる』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第9話が放送され、5兆円の遺産をめぐる最終戦が繰り広げられた。数々の仕掛けから十川一華(広瀬)を守る千曲川光(滝藤)だが、一族が出揃う現場では千曲川の目が届かず最後まで気が抜けない展開に。中でも、大陀羅壬流古(桐山漣)と華麗な格闘シーンを繰り広げた橋田政子(水野美紀)については、ネット上で「めちゃくちゃ感動した…」「なんか涙出た」「橋田さんって一華のヒーローすぎる!!」など、その勇気を称える声が多くあがった。

父親の遺産5兆円を相続することになった貧乏大学生の一華。強欲な大陀羅一族から一華の命を守るのは、“事件を未然に解決する”探偵・千曲川だ。一族から逃げずに立ち向かうことを決めた一華は、千曲川と育て親の橋田を連れて、2日間にわたり一族総出で執り行う父親の百箇日の法要に参加した。

いよいよ決戦の日。一族の別荘に足を踏み入れると、法要の儀式の場で一華はさっそく狙われる。仕掛けたのは大陀羅家第一子長女の朱鳥(片平なぎさ)の息子・壬流古だ。線香をあげる一華の脳天にシャンデリアを落とそうという企みだった。しかし、何度合図をしてもシャンデリアは落ちない。過去に、千曲川のトリック返しで死にかけたことがある壬流古はその時の恐怖が蘇る。パニック状態で逃げ出した先にいたのは、またしても千曲川。今回も、一華に仕掛けた方法でお仕置きをくらった。

続いて動いたのは、朱鳥の娘・麻百合(結城モエ)。一華をワインセラーがある別邸に呼び出し、少人数で宴を繰り広げる。麻百合がスマホで盗撮した映像を見て指示を出すのは朱鳥。一華がワインセラーに行くように誘導し、その中で用意した刺客に殺させようとした。赤ワインを取りに行った一華の反応を待つ一族。中から大きな叫び声がしたかと思うと、「ワインこぼしちゃった。半分しかないけどみんな飲むよね?」と子供のように泣きながら一華が現れる。これに呆れた麻百合はその場から立ち去るが、千曲川に見つかりトリック返しを受け、意識を失ってしまった。

そうこうしている間に、一華は3度目の危機にさらされる。プライドを傷つけられた壬流古が直接手をくだそうとナイフを持って一華に襲いかかったのだ。これは千曲川も想定外の事態。逃れようと必死に戦う一華の前に現れた救世主は橋田だった。壬流古とのアクションシーンを繰り広げ、最後は壬流古の頸動脈を絞めて気絶させた。橋田は、「どこかに行くときは言ってもらわないと。言ったでしょ、私があなたを守るって」と、一華を抱きしめる。一華を安心させると、役目を果たしたかのように橋田は倒れてしまった。戦闘中に壬流古に刺されてしまったのだ。これまで、冷静で厳しい性格が一華に受け入れられないこともあった橋田。しかし、ついいじりたくなるようなお茶目なキャラクターと一華を守り抜く強さで、2人は絆を深めてきた。そんな2人の感動シーンに心打たれた視聴者たちは、ネット上で「水野さんのアクション、さすがすぎる!!」「愛の力で生き返って!!!!」「橋田さん好きすぎる」など、復活を願って嘆いていた。

「嫌だよ、橋田さん、ねえ!!!」と泣き叫ぶ声で何かがあったことに気がついた千曲川。いよいよ次回は最終話。あの手この手で一命を狙う一族から、一華を守り抜くことができるのか。最強の探偵と最強の一族の戦いから目が離せない。

【文:牛窪 梨花】

読みテレ

佐藤浩市と天海祐希が共演するテレビ東京開局55周年特別企画ドラマスペシャル『Aではない君と』が、9月21日(金)21時から放送される。本作は、第37回吉川英治文学新人賞受賞を受賞した、薬丸岳の同名小説が原作で、大手建設会社に勤める吉永圭一(佐藤)が、離婚した妻から、離れて暮らす息子が同級生への殺人容疑で逮捕されたという知らせが来たことから始まるヒューマン・サスペンス。

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