滝藤賢一と相島一之、名バイプレーヤーが夢のコラボ!顔芸合戦に爆笑『探偵が早すぎる』

公開: 更新: 読みテレ
滝藤賢一と相島一之、名バイプレーヤーが夢のコラボ!顔芸合戦に爆笑『探偵が早すぎる』

滝藤賢一と広瀬アリスがダブル主演の連続ドラマ『探偵が早すぎる』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59〜)の第3話が8月2日に放送され、十川一華(広瀬)の命を狙う西岡京一(相島一之)と探偵の千曲川光(滝藤)が体を張った名演技を披露し、Twitterで「名バイプレーヤーの演技対決最高!」「安定感半端ない!」「すごい顔芸の応酬w」などと話題になった。

突如父親の遺産5兆円を相続することになった貧乏大学生の十川一華。強欲な大陀羅一族から一華の命を守るのは、“事件を未然に解決する”探偵・千曲川だ。千曲川は、当時DDRインターナショナルの社長だった父親の秘書・橋田政子(水野美紀)に一華専属の探偵として雇われ、次々と現れる刺客に立ち向かう。

今日も一華の後を付けて歩く千曲川。大げさで怪しい行動が目立つ彼を大学の友人たちも認知し始める。人目も気にせず行動する千曲川と居ることが恥ずかしくなった一華は、自習室に移動する。すると、想いを寄せる同級生の城之内翼(佐藤寛太)がやってきて突然2人きりに。その時、突然爆発事故が起こる。場所は図書館の上にある化学実験室だった。

一華は帰宅すると、一緒に暮らしている橋田に爆発事故の報告と、千曲川の尾行の距離を広げて欲しいとお願いをした。しかし、橋田は「彼があなたから離れるのは犯人があなたを殺そうとした時だけです」と言う。

その時、一華を狙う犯人はすでに裏で動き始めていた。爆発事故は、大陀羅一族の二大巨頭・大陀羅亜騰蛇が雇った教授の西岡京一教授の仕業だった。一華のゼミを担当している西岡は、簡単に一華に接触することができる。後日西岡は、研究が思うように進まず困っている一華に近づき、図書館の研究個室で一緒に作業をしようと持ちかける。

その日一華が校内を歩いていると、千曲川が近くにいないことに気がつく。ふと橋田に言われた言葉を思い出し、命の危険を感じた一華は、近くでガスボンベを運ぶ作業員の姿を見て怯え出す。

その場はなんとか無事に終わったが、たまたまお揃いコーデをしていた友人のことが気になり連絡をする。電話に出ないことでますます不安になった一華は、通話禁止の図書館にいるのではと予測し、慌てて図書館に向かう。一華がたどり着いた先は、西岡と約束をしていた研究個室。友人は机にうつ伏せていて反応がない。

その時、天井裏ではお揃いコーデをしていた友人を一華だと思い込んだ西岡が、殺害計画をすでに実行済みだった。嬉しそうに不気味な笑顔を見せる西岡。しかしそこに千曲川が現れる。千曲川は、西岡が犯人であることをわかっていて未然に事件を防いだのだ。ヘリウムガスで一華を殺害しようとしていた西岡だが、千曲川に先手を取られ工事中の部屋の中で苦しそうにもがき始める。ここでいつもの「トリック返し」の種明かしが始まる。誰も殺さずに一華の命を守るのが千曲川のモットーだ。あらかじめ酸素に変えておいたヘリウムボンベのおかげで一華の親友は全くの無傷、西岡もヘリウムの純度を低くしておいたため一命をとりとめた。ガスで声がおかしくなった西岡が千曲川と言い合いをするシーンは、Twitter上で話題になり、「名バイプレーヤーの演技対決最高!」「も〜。大好きです!」「2人の顔芸合戦がすごかったw」など、2人の名演技に絶賛の声が多くあがった。

次回は、大陀羅家第一子長女の朱鳥(片平なぎさ)が、どんな方法で一華の命を狙うのか。千曲川の早すぎる仕事に注目だ。

【文:牛窪 梨花】

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