“RUM”候補全面対決!?&新エンディング公開でファン大興奮の『名探偵コナン』

公開: 読みテレ
“RUM”候補全面対決!?&新エンディング公開でファン大興奮の『名探偵コナン』

アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)の7月28日放送回「燃えるテントの怪(前編)」では、新エンディングの発表や、コナンと対立する黒ずくめの組織のNo.2でコードネーム“RUM(ラム)”候補の2人が初対面するなど、ファン大盛り上がりの内容が展開された。

江戸川コナンは、吉田歩美、小嶋元太、円谷光彦、灰原哀とともにクラスの副担任・若狭留美先生に連れられキャンプ場にやってくる。コナンたちはキャンプに来ていた大学のバスケットボール部員たちと出会う。一緒に夕食を食べたりして仲良くなるが、その中の1人が他の部員と険悪なムードのままテントから出てこない。そのうちテントが勢いよく火をあげはじめ、中にいた人物は助からなかった。隣には別のテントがあり持ち主が一部始終を見ていたのではと考えたコナンたちは声をかける。そこから出てきたのは警視庁捜査一課の黒田管理官だった……というストーリー。

“RUM”候補として名前が挙がっているのが若狭と黒田だ。前々から若狭に興味を持っているような描写のあった黒田。ここで2人は初対面するのだが、何かを探り合いながら笑顔でにらみ合う光景は非常に恐ろしいものだ。その緊張感にTwitter上で「2人の会話怖い」「いつからホラーになったの?」「どっちが敵でもヤダ!」などとつぶやかれ、恐怖を隠しきれなかったようだ。

また今回から新エンディングが公開された。楽曲はFirst placeの『さだめ』。切ない曲に合わせて流れる映像に登場し、話題をさらったのは”警察学校組”といわれる安室透(降谷零)、松田陣平、スコッチ、萩原研二、伊達航の5人だ。「(同年齢かは不明だが)警察学校の同期」と原作者・青山剛昌先生によって語られており、ファンの間で”警察学校組”として認知されている。原作やアニメで5ショットを見ることはなかったが、劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』公開時、各地で開催されていた『コナンカフェ2018』の渋谷会場にて青山先生手書きの5ショットが飾られ話題となった。

しかし安室以外の4人はすでに殉職しているのだ。エンディング映像のような日常を過ごし警察官として活躍する幸せな未来は絶対にない。4人は、安室とともに黒ずくめの組織に潜入していたスコッチ、安室に爆弾解除の手ほどきをした松田、その親友の萩原といったように回想シーンで作品内にも登場している。その他にも伊達が教育係をしていた高木刑事や、松田と想い合っていた佐藤刑事も登場。今回は”警察学校組”を中心とした内容となっているようだ。彼らに愛着を持っている人も多いため「しんどすぎてスマホ落とした」「安室さんの後ろ姿が切ない……」「涙で画面が見えません」とTwitter上でのリアクションも非常に大きなものとなった。

8月4日放送回「燃えるテントの怪(後編)」では、一見接点のなさそうな若狭と黒田がどのような表情や会話を見せるのか? これは見逃せない。

【文:山田 奈央】

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