マツコ、えなこが語るコスプレイヤーとしての葛藤に共感「スゴいわかる!」

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。7月3日の放送では、年収5000万円を稼ぐ日本一のコスプレイヤーのえなこと中継を結ぶ中で、マツコがコスプレイヤーと女装との共通点の多さに驚く一幕があった。

「週刊ヤングジャンプ」に初登場した4年前でさえも、世間はコスプレに対し偏見があったと言うえなこは、コスプレをはじめた約13年前は隠れてコスプレをしていたと吐露。親にバレたときは衣装を捨てられそうになったり、「気持ち悪い」と言われたりしたとつらかった心境を明かすと、マツコも「ほぼ一緒の道を辿ってるわ」と共感。マツコも女装をはじめた当時、イベントから始発で帰り実家の廊下にスーツケースを置きっぱなしで寝てしまったところ、廊下から、「アイツ舞台にでも出はじめたのか?」という父親の声と、「やめましょう、詮索するのは」と返す母親の言葉が夢見心地の中、聞こえてきたと回想する。

また、えなこが自発的にしゃべらない理由を、「自分の言動が全てコスプレイヤーの代表、総意見だと思われるから」と回答すると、「びっくりした! あたしこんなにコスプレイヤーと共通点があるとは思わなかったわ。昔、あたしが何かについて意見をしてしまうと、それがゲイの総意みたいになったのよ」と同じことを考えていたことがあったと回顧。中には、影響力があるからちゃんと先頭に立って発言するように言ってくる先輩もいたが、自分が発言することで、すべてのゲイがそう思っていると判断されてしまう方が危険だとし、「今日スゴくびっくり。こんなにコスプレイヤーと女装に共通点があったなんて。わかる! スゴいわかる!」と共感。それから、マツコがそのジレンマから抜け出した方法をえなこにアドバイスした。

次回は7月10日に放送。会社を売却した20代起業家が出演する。

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