King & Prince平野紫耀『24時間テレビ』ドラマスペシャルで初の教師役に!

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8月21日(土)、22日(日)に日本テレビ系で放送される『24時間テレビ44 想い~世界は、きっと変わる。』でメインパーソナリティーを務めるKing & Prince平野紫耀が、同番組内のドラマスペシャル『生徒が人生をやり直せる学校』(8月21日21時頃~予定)で教師役に初挑戦する。

黒川祥子によるルポルタージュ「県立! 再チャレンジ高校 生徒が人生をやり直せる学校」(講談社 現代新書)が原作で、“底辺校”と呼ばれる県立高校を舞台に、現代の格差社会で生徒たちが抱える様々な問題に寄り添い、奮闘する教師たちの戦いを、新任体育教師の葛藤や成長とともに描くストーリー。脚本は、『連続テレビ小説 スカーレット』(NHK)、『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(日本テレビ)などを手掛けてきた水橋文美江。さらに、映画『ツナグ』『約束のネバーランド』やドラマ『天皇の料理番』『JIN‐仁‐』『義母と娘のブルース』(TBS系)など、数多くの人間ドラマを描き続けてきた平川雄一朗が演出を担当する。

共演者には、平野同様に本作が教師役初挑戦となる浜辺美波、同じ高校の教師役には、北村有起哉井之脇海と実力派キャストが集結。さらに教頭役には伊藤英明、校長役には國村隼と名優たちが脇を固める。そして気になる“問題生徒たち”のキャストは後日発表となる。

上段左から時計回り)浜辺美波、伊藤英明、國村隼、井之脇海、北村有起哉
上段左から時計回り)浜辺美波、伊藤英明、國村隼、井之脇海、北村有起哉

<平野紫耀 コメント>
――『24時間テレビ44 ドラマスペシャル』出演について。

初の『24時間テレビ』メインパーソナリティーということに加えて、たくさんの先輩方が演じてこられた『24時間テレビ』ドラマスペシャルの主演を務めさせて頂けるということでプレッシャーは感じておりますが、力を入れて取り組みたいと思います。

『生徒が人生をやり直せる学校』は実話をもとにしたお話で、今回、原作・台本を読ませて頂き、令和のこの時代でも様々な問題を抱えた生徒がいるんだなと、改めて感じました。

僕が演じる樹山は、熱血でポンコツな新任教師ですが、生徒と心から向き合って、視聴者の皆さんが見ていてほっこりと心温まる作品を作れたらと思います。楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです。

――初の教師役について。

教師役ということで銀髪から黒髪にしました。僕は役以外で黒髪にすることがあまりないので、黒髪にして気持ちも引き締まりました。

そして、今回僕もですが、浜辺美波さんも初めて教師役に挑戦されるということで、役柄の樹山と岡部のように新任教師同士、相談しながら演じていければと思います。

教師役を演じるにあたり、中学生の時の担任の先生に久々に電話をして色々な話をさせてもらいました。その先生は、演じる樹山ととても似ている部分があり、生徒のためと思ったら何でもするような熱い先生で、僕が学生のときに先生がしっかりと向き合ってくれたから今の僕があると感じています。その僕自身の経験とその先生の熱意を参考に樹山先生を演じられたらと思います。

<平川雄一朗監督 コメント>
主演の平野紫耀くんを中心に頼もしいキャストの方々と集まってくれた優秀なスタッフと共に、視聴者の皆さんに笑って泣けるヒューマンエンタテインメントドラマを届けられるよう邁進してますので楽しみにしてください。そして、今を生きる人達がこの社会の問題に目を向け考えるきっかけとなるドラマになれば幸いです。

<櫨山裕子プロデューサー コメント>
今年の24時間テレビのテーマは「想い~世界はきっと変わる。」……このドラマはまさに教師たちの生徒への「想い」がテーマになっています。格差が広がっている今の日本で、一番先に振り落とされてしまいそうな「子供」という社会的弱者になんとか未来を与えてやろうと奮闘する大人たちの、実話を元にした熱くて優しい物語です。今回新たに迎えた監督、平川雄一朗氏の演出も含め、今までとはちょっと違う、新しいアプローチでの24ドラマになると思います。平野紫耀さんの教師初挑戦も見どころです。一見天然キャラの彼が隠し持っている、人間臭くて熱い演技がとても楽しみです。皆様是非ご覧ください!

<企画概要>
一年間で40名、約一クラス分の生徒が退学していく「底辺高校」と言われる高校で、様々な取り組みを通じて将来への道筋を与えようと頑張り続けた強者ぞろいの高校教師たちの戦いを葛藤や成長とともに描く。

主人公はこの高校にやってきた新任教師。見るも無残な生徒たちの荒れっぷりに愕然とする。さらにそんな生徒たちに厳しく接しない教師たちのふるまい。憤る主人公に彼らは言う……「何より大事なのは、生徒たちがこの学校に毎日来てくれること」。実は彼らは家庭での困難な環境に傷つき、疲弊し、諦めきっている「困った生徒」ではなく「困っている生徒」なのだ。

生徒が直面している悲しい現実……主人公は彼らの未来への希望をつないでやることでこの高校を「人生をやり直せる学校」に変えていこうと立ち上がる。

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