山田裕貴と愛犬“エル”の絆を描く実話を紹介

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相葉雅紀がMCを務める『I LOVE みんなのどうぶつ園 動物と人との絆2時間SP』(日本テレビ系、毎週土曜19:00~)が6月19日に放送。“動物”と“人”との奇跡の絆が生んだ心温まる実話を、再現VTRと実際の映像で紹介していく。

相葉が学び、培ってきた経験とやさしい目線で、日本中、世界中の動物園・水族館はもちろん、街の片隅に生きる動物たち1匹1匹の「個性」をリアルに、丁寧に描いていく動物番組。番組の拠点となるのは、番組オリジナルトレーラー車「どうぶつ園号」。このどうぶつ園号には、世界中・日本中から続々と動物ニュースが届けられ、時には相葉自らどうぶつ園号を運転し、動物好きなゲストを乗せて、気になるニュースの現場へ!

長野県にある「須坂市動物園」は、客足が遠のき今にも閉園しかかっている動物園。そんな動物園を救ったのが、当時新人飼育員として赴任してきた小林正和さん。小林さんは、動物の生態情報を子供たちに分かりやすく伝えるボードを作ったり、駅前でビラを配ったり、とにかく須坂市動物園を活気ある動物園に生まれ変わらせるよう必死に奔走。

そんな小林さんが、ある日飼育担当を任されたのが、1匹のアカカンガルー“ハッチ”。元来、人にはなつきにくいと言われるカンガルーだが、小林さんを相手に頻繁に抱きついてくる行動からヒントを得て、サンドバックを与えてみると、“ハッチ”は そのサンドバックを相手に、体当たりを繰り返すコミカルな動きを見せるように。

そのコミカルな行動が評判となり、やがて“サンドバックと戦うハッチ”の情報が東京にも伝わると、2004年『天才!志村どうぶつ園』のロケで、相葉が会いに行く事に。それ以来“ハッチ”の人気は全国区に広がり、まさに子供たちを笑顔にするスター動物へと成長していった。しかし、その後ハッチは天寿を全うし、2009年に天国へ。あれから、須坂市動物園はどうなったのか? 12年ぶりに相葉が訪問すると、そこには“ハッチ”が残してくれた、数々の奇跡が……!

さらに、俳優・山田裕貴と愛犬“エル”の絆を描いた実話を紹介。これまで保護施設を訪問し、保護された犬とふれあうロケで見せてきた動物に対する深い愛情や、時には犬を捨てた飼い主に怒りを見せたり、新たな飼い主が見つかったと知った時は涙を流して喜んだり……。動物に対する温かさや優しさを持つ山田の心には、常に愛犬“エル”の存在が。誰も知らない山田と愛犬“エル”の出会いから最期の別れまで、本人の思いを交えながら再現VTRで紹介する。

前回の放送では、相葉と橋本環奈が保護犬の施設へ。橋本は相葉がトリミングする姿を初めて間近で見て驚く場面があった。

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