中村倫也“楠木”がマクベスとの5年間を回想!熱い思いに「愛が半端ない」

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菅田将暉有村架純神木隆之介仲野太賀古川琴音が出演する土曜ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第8話が、6月5日に放送。お笑いトリオ・マクベスのマネージャーを務める楠木実籾(中村倫也)の過去や思いが明らかになった(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは、現代の5人の若者の生き様を描いた群像物語。「あの頃」に思い描いていた「大人の自分」とはまるでかけ離れた「大失敗」な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その「失敗」をしたからこそ出会う人や出来事によって、まるで思い描きもしなかった未知の「幸せ」と巡り合う。

久しぶりに朝吹瞬太(神木)の働く焼き鳥店・ボギーパットにやってきた楠木は、5年前に初めて3人に出会ったときのことを思い返す。当時、会社から命じられたアーティストしか担当しておらず、仕事を楽しめていなかった楠木は、3人から頼まれてマクベスのマネージャーを担当することに。コントの構成やネタの選定など、4人目のマクベスになったつもりで、活動に力を入れていく。

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「マクベスと共に青春時代に戻ったような熱い時間を過ごした」と回想する楠木。しかし、地道な活動も良い結果には結びつかず、次第に3人との距離も離れていってしまう。楠木は「マクベスを最初にあきらめてしまったのは俺かもしれない」と振り返る。

一方、引越し前に姉の中浜里穂子(有村)とケンカをしてしまったつむぎ(古川)は、「出ていく前にできればケンカなんかしたくなかった」と後悔していた。思い出すのは、先日姉から言われた「つむぎはシンプルにマネージャーの仕事を探せばいいんじゃないの?」という言葉。里穂子は、だいぶ前につむぎが口にした「どっかに野球部のマネージャーみたいな仕事ないかな」というつぶやきを覚えていた。

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里穂子の言葉に背中を押され、つむぎはスナックで知り合ったばかりの楠木が働く芸能事務所・パソリブレを訪問。そして楠木に、マネージャーという仕事に興味があることや、一番近くで自分のことを見ていた姉の言葉がきっかけになったことを伝える。楠木は「人から与えられたきっかけをいかに大切にするかで人生って劇的に変わるんだよな」と切り出し、歌手志望だった自分がマネージャーになった経緯を話し始める。

マクベスの解散ライブまで残りわずか。里穂子の働くファミレスでネタ合わせをしていた3人のもとを訪れた楠木は、高岩春斗(菅田)に「一応、俺なりに考えておいた」と解散ライブのネタ順が書かれた紙を渡すのだった。

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一度はマクベスから離れてしまった楠木が、中浜姉妹の思いに触れたことで再び3人と向き合う展開にインターネット上では感動の声が続出。「楠木さんとマクベスの関係、良いなぁ」「楠木マネがほんとにいい人」「楠木さんのマクベスへの愛が半端ない!」「距離感がリアルで良かった」「中村倫也って演技上手い」などのコメントが寄せられた。

次回第9話は6月12日に放送。春斗は引きこもりから脱して印刷会社で働くようになった兄の俊春(毎熊克哉)と再会する。

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