桐山漣“キラ”と水野美紀“あさひ”推しにとって激アツ回爆誕

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吉川愛板垣李光人がW主演を務めるドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第9話が5月27日に放送。インターネット上では、あるカップルの行く末に多くの声があった(以下、ネタバレ含まれます)。

「FEEL YOUNG」(祥伝社)に連載中の、ためこうによる人気コミックを実写化。仕事熱心だけど、自分自身には手を抜きがちな女性漫画誌の編集者・町田和子(吉川)と、メイクとファッションを自由に楽しむ男性・相馬周(板垣)によるラブストーリー。

鉄本あさひ(水野美紀)が子会社の社長に抜擢された。そんな中、キラ(桐山漣)の連載ゲストに、周と舘ささめ(草川拓弥)のユニットであるユニコーンボーイズが登場することに。あさひとしても最後の仕事だ。打ち合わせ中、芸能事務所社長・奥田諒一郎(塩野瑛久)の「女性目線」という発言に違和感を覚える和子。あさひも言葉を選びながら、カテゴライズするのは違うと伝えた。

帰り道。キラが待ち構えている。彼はニコニコだ。打ち合わせで、あさひが怒っていたことに言及し「キラは間違っていた。この世界には、キラか男か女かしかいないと思っていた。でも、今なら分かる。世界はもっとカラフルなんだ。自分の頑張りを『女性目線』でなんて語られたくない気持ち。分かるぞ」と告げる。

あさひは「会うたびにキラさんは新しくなっている。本当に飽きない」と言う。一方、いつも周りの人間に気を遣うあさひを暖かいと表現するキラ。「そんなあさひを見ていると、とてつもなく胸がきゅうっとなる。一緒にいたいと思う。だから……」。あさひは、自分の思いをぶつけようとする彼を遮るように「私ね、一度、婚約破棄してるの」と告白。キラは「なぜ、そのようなパワーワードを?」と狼狽する。婚約者との結婚話が持ち上がった際、仕事を取ったというあさひ。「人のことなんて考えられない。だから人とは関わらない。私は仕事を取ったんだから」と胸中を吐露する。

「好きなら好きでいいだろう」というキラに、あさひは、新しい仕事で手一杯になるだろうし、プライベートぐらい穏やかにさせてほしいと訴える。最後に「キラさんのことなんて好きじゃない」とその場をあとにした。キラは、彼女の背中に向かって「俺は諦めないからな。なぜなら俺は、鉄本あさひの、そういう面倒くさいところ含めて大好きだからだー!」と叫んだ。

あさひ(水野美紀)、キラ(桐山漣)
あさひ(水野美紀)、キラ(桐山漣)

あさひはキラと最後の仕事を終える。その日の帰り、いつものように彼は、レッドカーペットと花束を用意して彼女を待っていた。「これからも仕事に夢中でいると思う」「かまわない。そういうところを好きになった」「それがずっと続くと嫌になる」「ならない」と言葉をかけあう。

キラは言う。「何度だって新しいお互いを見せ合って何度でも恋をしたらいい」と。そんな言葉にあさひは「諦めの悪い男だね」と涙ぐむ。「俺を誰だと思っている。俺はキラだぞ。あさひはあさひの心のまま、俺の隣で笑ったり、怒ったりしていてくれ。俺もそうする」と抱きしめた。

そして手の甲にキス。「お前は俺のプリンセス」といいムードになるが、あさひはハッとする。「やだ。私たち今トレンディになっちゃっていない!?」

あさひ(水野美紀)、キラ(桐山漣)
あさひ(水野美紀)、キラ(桐山漣)

ネット上では、二人の恋の行方に「キラが成長してる」「激アツ回」「今回はキラとあさひの見せ場が盛りだくさん」との声があった。

次回は6月3日に放送。和子は、子会社の社長に就任するあさひから、一緒に来て新雑誌を立ち上げる仕事をしてほしいと頼まれる。

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