永田崇人“ゆうたん”の心の傷ごと抱きしめる、板垣李光人“周”&草川拓弥“ささめ”に「愛しい時間だった」

公開: 更新:

吉川愛板垣李光人がW主演を務めるドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第7話が5月13日に放送。インターネット上では、辛い時に“辛い”とこぼせる仲間を見つけたシーンに「泣きました」との声があった(以下、ネタバレ含まれます)。

「FEEL YOUNG」(祥伝社)に連載中の、ためこうによる人気コミックを実写化。仕事熱心だけど、自分自身には手を抜きがちな女性漫画誌の編集者・町田和子(吉川)と、メイクとファッションを自由に楽しむ男性・相馬周(板垣)によるラブストーリー。

ゆうたん(永田崇人)とのトークショーに挑むことになった周と舘ささめ(草川拓弥)のユニット・ユニコーンボーイズ。以前に、ゆうたんとの溝が埋まらないまま別れたためか、彼から「(周と)会いたくなかったよ。だからこそこの仕事を引き受けたんだー。絶対に潰しちゃうぞ!」と宣戦布告されるも、周は気にすることがなかった。

いよいよトークショー。本番前、高校の同級生が会場にやって来ることを知ったゆうたん。彼女は当時、自分の秘密をほかのクラスメイトにバラした張本人であり、ゆうたんは戸惑う。周の説得もあって、3人でステージに。しかし、ゆうたんは同級生を目にすると明らかにトーンダウン。周がフォローしていく。

ゆうたん(永田崇人)、ささめ(草川拓弥)、周(板垣李光人)
ゆうたん(永田崇人)、ささめ(草川拓弥)、周(板垣李光人)

トークライブ終了後、ゆうたんは同級生に声をかけられた。彼女から「優太(ゆうたんの本名)のこと忘れたことなかったよ。心配だな。本当の優太とゆうたんは違うんだもん。無理してない? あれからずっと話せてなかったから……ごめんね」という。しかし、ゆうたんにとって、その謝罪が何を意味するのかは分からない。「『気にしないで』『ご飯行く?』とか言えればいいんだけどさ……」「僕も君を忘れたことなかったよ。バイバーイ」と取り繕ってその場を離れた。

落ち込むゆうたんに周とささめが近づく。ゆうたんは、自分が何に傷ついているのかを理解して、自分がもらいたい「ごめんね」をもらえると期待していたという。彼女の前でもゆうたんとして明るく振る舞えばよかったが、自分はゆうたんでもあり優太でもある。「つらいときはつらいって声を上げるの大事だね。ちょっと時間が動いた気分」と涙する彼に、周はそっと肩に手を置く。ささめは「ガンバモルモットー!」とエール。号泣する彼に、周とささめはそっと抱きしめて受け止めた。

ネット上では、3人のやりとりに「素直なゆうたんの涙に泣きました」「めぐわこささめの3人と付き合いたい」「みんな優しい」「3人ぎゅーしてるの愛しい時間だった」「3人で抱き合うの尊い……」との声があった。

次回は5月20日に放送。本作に登場する3組の名コンビにまつわるショートストーリーが放送される。

PICK UP