田中圭、“人助けの旅”で和太鼓部と夢の共演にネット「思わずもらい泣き」の声

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田中圭が、5月12日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系、毎週水曜19:56~)に出演。芸能人を一般人に3時間限定で貸し出して人助けする企画「田中圭、貸しますの旅」で、和太鼓に挑戦した。

駅前でスタッフに声をかけたきたのは、都立白鷗高等学校和太鼓部の部長、副部長を務める女子高生2人で、「一緒に部活の最後の思い出を作ってほしいです」と依頼。彼女たちは、2019年秋に開催された日本太鼓ジュニアコンクール東京都大会で、2位に入賞。しかし、2020年3月に出場する予定だった全国大会が、コロナの影響で中止になってしまった。そこで卒業を前に、後輩たちにサプライズでミニ演奏会を行うという体で、田中にも一緒に演奏してもらいたいとお願いした。

田中はその願いを叶えるべく、3月22日に彼女たちの高校へ向かう。今回、田中が挑戦するのは、全国大会出場を決めた白鴎の勝負曲「神輿」の演奏で、部員たちは田中の見せ場となるソロパートまで作成してくれていた。その全てをたった2時間で覚えなければならない田中は、基本姿勢から教わり、今回の和太鼓演奏の3つの課題となる「ドンドコベース」「ソロパート」「ジャンプ&1回転」を習得。一番の課題である「ソロパート」では、「ドンドンドンカラカッカドドンガドン」「スットンスットン ドンカラカッカ」など、太鼓を叩くテンポを声に出しながらリズムを取るよう教わった。

タイムリミットが迫る中、駆け足で練習は終了。本番の衣装に着替えて会場となる学校までバスで移動する。その車内で、部員たちから、1年前の同じ日が出場予定だった全国大会の当日だと告げられ、「だからこの番組をさせていただけたことがホントに奇跡みたいで。すごい、うれしい」「神様ありがとう」「神様がプレゼントしてくれたみたい」という言葉をかけられた田中は、自分も参加できて「うれしい」と返答した。

体育館に到着する頃には、すでにタイムオーバー。それでも田中は「ここじゃあ終われないでしょ」と、いざ和太鼓演奏に臨む。出だしは好調だったが、最大の難所「ソロパート」がやってくると、太鼓の音よりも大きい声で「スットンスットン」とリズムを刻む声や、「うわぁっ、間違えた!!」「どうしよう!?」などと声が漏れるハプニングも。けれど、メンバー全員が田中をフォローし何とかその場を修正。クライマックスへつなげた。そして最後は、もう1つの見せ場、「ジャンプと1回転」をするのだが……。

インターネット上では、部員の思いに応えようと、一生懸命和太鼓の練習に取組む田中の姿勢に「先ずやってみようの姿勢が素晴らしい」「一生懸命練習する圭くんかっこよかった」「飲み込みめちゃ早い」といったコメントが上がったほか、「太鼓の音よりも大きいスットンスットンの声 笑」「スットンスットン言ってるのかわいい」「思わずもらい泣き」などの反響も寄せられた。

次回は5月19日に放送。有岡大貴Hey!Say!JUMP)、菅野美穂貴島明日香武田真治が出演する。

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