広瀬すずと櫻井翔がW主演を務める『ネメシス』（日本テレビ系、毎週日曜22:30～）の第5話が5月9日に放送。インターネット上では、櫻井の台詞と腕まくりシーンに注目が集まった（以下、ネタバレが含まれます）。
“すべての事件が、最後の謎につながる”。愛すべき探偵・風真尚希（櫻井）と天才すぎる助手・美神アンナ（広瀬）が、超難解な事件を次々解決！ 天才的ヒラメキを誇るが無鉄砲なアンナと、ポンコツだが人望に厚い風真が、お互いを助け合いながら、難事件に挑んでいく。
アンナが大好きな飲食店「Dr.ハオツー」の店主・リュウ楊一（加藤諒）が浮かない顔をしている。天狗伝説で有名な山奥で、天狗サーモンという鮭の養殖業を営む天久潮（渡辺哲）が、泥酔し崖から転落死したというのだ。
週刊誌では、自殺ではないかという推測と「天狗の祟り」と煽られているが、そんなことはありえないとリュウ。離れて暮らしていた長男・一魚（野間口徹）、次男・二魚（大鶴佐助）、三男・三魚（堀家一希）が、実家に帰って家業を手伝ってくれることになったからだ。
真相を探るべく、一行は養殖場へ。するとそこには、潮の義弟・天久洋（渋川清彦）や、潮の後妻である郁子（ともさかりえ）の姿も。内情を探ってみると、兄弟はそれぞれ土地狙いや金目当てにやってきたとの噂、郁子は1年前に潮の生命保険に加入し、洋は金を搾取……。それぞれに動機があり、一家は不穏な空気に包まれていた。
その日は宿泊することに。食事はサーモンを使った料理で、風真たちも舌鼓。一魚特製サーモンのクリームシチューを食べている様子を見ながらアンナは「大家族っていいですね。うらやましい」とポツリ。そんな彼女を見て、風真は「うまいぞ。アンナ！」と笑顔で食べ進めた。
宿泊できる部屋がなく、風真とリュウは古いキャンピングカーに泊まり、アンナは別の車で眠ることに。しばらくすると、キャンピングカーが勝手に動き始めた。窓は木で塞がれ、ドアも開かない。このまま真っ直ぐに行くと、崖に転落してしまう。パニックに陥った風真は、警察に電話をしようとするが間に合うわけがない。「どうしよう。あ〜天狗の祟りだ。死ぬのヤダー！」と倒れ込む。サンルーフに細工が施されていないことに気づいたリュウは、何とか脱出を試みる。そんな中、何かしらの仕掛けをされると察知していたアンナは暴走するキャンピングカーを追いかけて……。
ネット上では、風真役の櫻井に注目が集まり「風真さんの腕まくりと笑顔がたまらん」「好きが詰まってる」「死ぬのやーだーの風真くんの破壊力」との声があった。
次回は5月16日に放送。暴露系動画配信職人“タジミン”こと多治見一善（柿澤勇人）が事務所を訪れる。
