カズレーザー、防衛大臣から感謝状と記念メダルを授与「光栄であります」

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カズレーザーメイプル超合金)が、5月7日放送の『沸騰ワード10』(日本テレビ系、毎週金曜19:56~)に出演。防衛省へ初潜入し、岸信夫防衛大臣から感謝状と記念メダルを受け取った。

人気企画「自衛隊に取り憑かれたカズレーザー」で、過去、航空自衛隊アクロバットチーム“ブルーインパルス”を訪問したり、最強ヘリ“コブラ”に民間人で初搭乗したり、高等工科学校で史上初の1日学校長に就任したりと、数々のテレビ初公開を体験してきた。そして今回は、岸大臣から緊急呼び出しがあったとし防衛省へ向かう。

到着後、防衛大臣など防衛省のスタッフが着る洋服に着替えさせてもらったカズレーザーは、防衛省内部を案内してもらうことに。奥へ進んで行くと、以前、朝霞駐屯地で訓練を見学したことのある特別儀仗隊の姿が。「一緒に訓練に参加しませんか?」と促されたカズレーザーは、国賓を迎える極秘訓練に大臣役で緊急参加することに。中でも見どころとして紹介された、隊員の前を国賓が通る巡閲では、隊員の精強さを見せるため、誰一人と瞬きをしない点。カズレーザーが瞬きをしない理由をたずねると、隊長は「やはり眼力ですね。澄み切った殺気、目力によって受令者(VIP)に対して国威を見せる」と回答した。

他にも、カズレーザー憧れの国防の超重要装備品ペトリオットPAC-3を特別に見せてもらえることに。これは弾道ミサイルの迎撃に特化させた地対空誘導弾で、テレビでも初公開となる。終始、感動しきりのカズレーザーに、隊長が収録日付けで自衛官を退官する村田曹長を紹介。村田曹長は、「最後の仕事がこの仕事で非常に光栄です」と言い、35年間任務を全うし「あっさり終わってしまったかなというイメージが」と言葉を発すると、カズレーザーは「あっさりすることが国民は幸せなことですよね。今後も後輩たちが特に代り映えのない訓練だけの自衛官生活が続くことが本当は一番の幸せなんですよね。お疲れさまでした」と労った。

そして最後に大臣室へ。扉をノックすると、「ようこそ」と防衛大臣に温かく迎え入れられ、歓談タイムに。大臣室を案内してもらった後は、夢だったという大臣のイスにも座らせてもらったカズレーザー。岸大臣は「いつも番組を楽しみに見ています。本当によくご存知で、詳しくご紹介していただいて自衛隊としても助かっています。国民のみなさんに自衛隊の活動を理解、協力していただけるのではないか」と述べ感謝状を授与した。

さらに、記念のメダルも授与されたカズレーザーは「光栄であります」と言い、「好きが高じてこんな感謝状をいただけるなんて、文面だけ読むと僕はもう完全に芸人じゃなくて軍事評論家みたい」としみじみ。終いにはここぞとばかりに陸海空軍の見てみたいものを次々とリクエストし、岸大臣も「カズさんに頼まれたら断りようがないですから喜んで」と承諾。ただ、「潜水艦が欲しいんですけど」という要望には、「プラモデルで」と断られていた。

インターネット上では、防衛大臣からの感謝状とメダルを受け取ったカズレーザーに「マジですごい」「ヲタクは世界を救う」と感心する声や、「カズレーザー広報部長さまさま」「おねだり聞いて頂けるのも凄い」というコメントがあがっていた。

次回は5月14日に放送される。

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