吉川愛と板垣李光人がW主演を務めるドラマ『カラフラブル～ジェンダーレス男子に愛されています。～』（読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59～）の第5話が4月29日に放送。インターネット上では、キラ（桐山漣）の強烈アプローチを楽しむ視聴者が多くいた（以下、ネタバレ含まれます）。
「FEEL YOUNG」（祥伝社）に連載中の、ためこうによる人気コミックを実写化。仕事熱心だけど、自分自身には手を抜きがちな女性漫画誌の編集者・町田和子（吉川）と、メイクとファッションを自由に楽しむ男性・相馬周（板垣）によるラブストーリー。
「デートしてもらえませんか？」と、これまでのキャラをかなぐり捨てて、編集長の鉄本あさひ（水野美紀）を誘ったモデルのキラ。しかし、「からかわないで」と一蹴されてショックを受ける。その後も、社内で待ち伏せ。「偶然だな。このあいだ話したこと……」と問いかけたが、やはり避けられてしまった。
そんな中、ファッション誌と漫画誌のコラボ企画が持ち上がる。テーマは“新しいキラ”。彼の襟足を切った爽やかなイメージを打ち出すというものなのだが、キラは襟足を“命の泉”として大事にしている。ウィッグで対応はするものの、彼が襟足を隠すことを許してくれるかどうか……。和子の同期で企画立案者のファッション誌編集者・三輪玲（中川大輔）は悩むが、あさひは「面白いと思う」と背中を押す。
帰宅しようとするあさひの足元にレッドカーペットが……。目の前には、花束を持ちスーツ姿のキラが「あさひ！」とお出迎え。「間違っていた。あのデートの誘い方はキラらしくなかったな。一緒にランデブーだ！」とひざまづく。あさひは「トレンディがすぎる！」と大慌て！
しょうがなくついていくも、夜の風が少し冷たい。あさひが寒がると、自分の上着を彼女にかけようとするキラ。あさひは「トレンディになっちゃう！ 照れているわけじゃないから！」と全力で拒否。上着を強引に渡したため寒がるキラに、今度はあさひがストールをかける。キラは悔しそうな表情を見せ「なぜカッコつけさせない！」と問いかける。そんなまっすぐな彼に、あさひはつい笑ってしまう。「初めてなんですね。初めてに失敗はつきものです」と返した。
翌日の撮影で、注文したイメージと違うウィッグが届く。和子に背中を押されて“こだわること”を大切にしたい玲の熱意を聞いたあさひは、延期を決断。しかし、その2人の会話を聞いたキラは「延期にしなくていい。俺を誰だと思っている」。そして、彼は思わぬことを口にする。その裏には、和子のある行動とキラの思いがあった。
その後、キラは公園で改めてあさひに告白。すると噴水が飛び出し、BGMに小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」が流れるトレンディ満載の展開に。しかし、あさひは……。
ネット上では、キラのアプローチに「今日パワーワード生まれすぎ」「キラ様節今日もいっぱいあって面白かったw」「トレンディ押し問答最高に面白い」「いきなりトレンディがすぎるw」との声があった。
次回は5月6日に放送。タレントデビューを決意した周は、SNSで人気のささめ（草川拓弥）とユニットを組むことになる。
また現在、これまで放送された第1話から最新話までが、民放公式テレビポータル「TVer（ティーバー）」で5月6日（木）23時58分まで配信中。
