おいでやす小田演じるパパ境に“泣かされた”…号泣演技に「すごく良かった」「くしゃっとした顔最高だった」

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吉川愛板垣李光人がW主演を務めるドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第4話が4月22日に放送。インターネット上では、親子愛に感動する声が多くあった(以下、ネタバレ含まれます)。

「FEEL YOUNG」(祥伝社)に連載中の、ためこうによる人気コミックを実写化。仕事熱心だけど、自分自身には手を抜きがちな女性漫画誌の編集者・町田和子(吉川)と、メイクとファッションを自由に楽しむ男性・相馬周(板垣)によるラブストーリー。

デスクの境正美(おいでやす小田)が1人で育てている娘・乙姫(川上凛子)が編集部にやってきた。学校の課題で職場見学にやってきたのだが、境はそのことをすっかり忘れていたようだ。乙姫はキラ(桐山漣)のファン。娘に良いところを見せたいと、和子にキラとの撮影に同行させてほしいと願う。和子は、「父親は子供のヒーローにならなアカンねん」と意気込む彼のためにも、一肌脱ぐ決意をした。

まずは、キラを説得。密かに思いを寄せる鉄本あさひ(水野美紀)の、“好きな恋愛ドラマ”を教えることを条件に、作戦に乗ってもらうことになった。キラは、パブリックイメージを壊さないように撮影現場に優雅に登場。一方で境もバリバリ仕事をこなしていく。そんな中、乙姫の目の前で部下・甘地大和(遠藤健慎)を叱責し、仲違いに。和子は、自分がうまく立ち回れず、境も乙姫も傷つけてしまったことに落ち込む。周もフォローするが、ここでも微妙な空気に……。

そこに、乙姫がやって来る。翌日に控えた境の誕生日に、手づくりクッキーを渡したいという。周のフォローもあって、何とか完成させた。

キラ(桐山漣)
キラ(桐山漣)

その日の夜は編集部でサプライズパーティ。編集部はもちろん、キラもケーキの着ぐるみを着てお祝い。突然の祝福に戸惑う境の前に、キラが大きなボックスを運んできた。「キラ様、何をなさっているんですか?」と問いかけていると、ボックスの中から乙姫が現れ「誕生日おめでとう」とクッキーを手渡し。境は、感動をするも「泣かんで?」と強がる。ここで、乙姫が「父へ」と手紙を読み始めた。

「父が作ったご飯はいつも美味しいです。体操服につけてくれたゼッケンは一番綺麗でした。けど、私は休みの日にソファーで口を開けて眠る父も好きです。父が父だから好きです。全部好きです。なので、あまり頑張らないでください。2人でいれば何とかなると思っています」と読み上げる。さきほどまで強がっていた境はどこへやら、境は顔をくしゃくしゃにして号泣した。そこに神妙な面持ちの甘地がやって来る。

ネット上では、小田の泣きの演技について「おいでやす小田さんの演技凄くすごく良かったです……もらい泣きしてしまった……」「大声だけじゃないんだと言うことが世間にバレた回でしたねー」「おいでやす小田さんに泣かされた」「くしゃっとした顔とか最高だった」との声があった。

次回は4月29日に放送。キラにドラマ出演のオファーが舞い込む。ただし、役柄に合わせて髪を切らなければならないという。キラは自分の“襟足”を非常に大切にしていて……。

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