綾野剛“倫太郎”、王道シチュエーションで不器用なツンデレ「こういう綾野剛が見たかった」

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石原さとみ綾野剛が出演する水曜ドラマ『恋はDeepに』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第2話が4月21日に放送。インターネット上では、視聴者待望のストーリーが繰り広げられ「何だかんだで王道って好き」との反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

海を愛する魚オタクの海洋学者・渚海音(石原)とロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野)。巨大マリンリゾートの開発をめぐり出会った2人。海を守りたい女と、その計画に人生をかける男。住む世界がまるで違う2人が、やがて運命的な恋に落ちる。しかし、その恋はかつてないほど禁断だった!

倫太郎ら開発チームは、世界的に有名な一流ホテル「ベンジャミンスターホテル」を誘致するため、CEOのデイヴィッド(小手伸也)の説得に動く。海中展望タワーに興味を示したディヴィッド。そこで、ホテルとタワーを海中トンネルでつなぐアイデアが飛び出す。彼は海が好きだと言い、星ヶ浜のために動いてくれるようだ。

デイヴィッド(小手伸也)
デイヴィッド(小手伸也)

ディヴィッドのホテルに呼ばれた倫太郎と海音。そこには大型水槽が設置されていた。海音は、海のために動いてくれるというデイヴィッドに好感を持っていたものの、水槽にいる魚の声を聞いて不安にかられる……。

倫太郎と海音は2人で行動することが多くなり、海音は、不器用な倫太郎に興味を示し、倫太郎は海で助けてくれた彼女にお礼を言えないでいた。

そんな中、倫太郎が、デイヴィッドのパーティに参加すると、海音の姿を見かける。しかも、ディヴィッドに何か話をしているようだ。「なぜ君がここにいるんだ」と問うと、彼女はその場から立ち去る。

エレベーターまで追いかけてきた倫太郎に観念した海音は、海中トンネルを作った場合の環境への負荷や影響を説明したと告白。じつは、ホテルの水槽にいる魚たちが苦しんでいたことや、ディヴィッドが過去、強引な開発で地元住人とトラブルになったというニュースを見て、いてもたってもいられなくなったのだ。

2人が話をしていると、雷の影響で停電。エレベーターが止まってしまう。高いところにいる恐怖で座り込み震えている彼女に、倫太郎はジャケットをかける。そっと体をさすりながら「もうすぐ動くから」「大丈夫」と声をかけ続けた。

いつもの倫太郎と違うため、海音は「どれが本当の倫太郎さんなんですか? 優しいのか、冷たいのか、分からないです」と気を失ってしまう。それでも彼は「頑張れ。大丈夫」と述べ続ける。さらに、海で救助されたことが頭を駆け巡り「助けてくれてありがとう」と感謝の言葉。その頃、ようやく電気が復旧して……。海音の思いを胸に、倫太郎はデイヴィッドのもとへと向かう。

ネット上では、エレベーターシーンに「あまりにもイケ顔イケボだった」「エレベーターに閉じ込められた時の対応が5000000000億満点すぎる」「綾野剛の不器用さ、ツンデレ感やばい」「倫太郎は優しくて不器用な人なんだね」「超ベタ展開のエレベーター故障でしたが、そうなんです。こういう綾野剛が見たかったんです!」「何だかんだで王道って好き」との声があった。

次回は4月28日に放送。リゾート開発が難航。光太郎(大谷亮平)が倫太郎に厳しい言葉をぶつける。

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