吉川愛“和子”の痛みを板垣李光人“周”がサポート!生理がテーマのストーリーに「今の時代の新しいドラマ」の声

公開:

吉川愛板垣李光人がW主演を務めるドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第2話が、4月8日に放送。これまでのドラマではほぼ扱われることのなかった生理をテーマにしたストーリーが展開し、インターネット上では絶賛の声が相次いだ(以下、ネタバレ含まれます)。

漫画家・ためこうによる「FEEL YOUNG」(祥伝社)連載中のコミックを実写ドラマ化した本作は、吉川演じる新米編集者・町田和子(まちだ・わこ)と、板垣演じるジェンダーレス男子・相馬周(そうま・めぐる)の織りなすラブコメディ。ドラマ初主演の2人の他に、和子の所属する編集部の編集長・鉄本あさひ役で水野美紀、周の友人でもあるモデルのキラ役で桐山漣が出演している。

周(板垣李光人)、和子(吉川愛)
周(板垣李光人)、和子(吉川愛)

高校時代の後輩だった周とお試しで付き合うことになった和子は、カフェで自身がハマっている“KOUGU維新”の魅力を熱弁。周に対して布教活動を行いながらも、始まったばかりの恋人関係を楽しんでいた。

そんな中、漫画誌「F」で、キラをモデルにした漫画の連載とグラビアが決定。担当を任された和子だったが、内容についてのアイデアが浮かばず、気分も優れないまま。それは生理が来る前の予兆だった。情緒も不安定になり、周の働く古着屋では思わず涙を流してしまう。しかし、異変に気づいた周にも「言えるわけないじゃん、生理のことなんて」と、理由を打ち明けることができなかった。

和子(吉川愛)、周(板垣李光人)
和子(吉川愛)、周(板垣李光人)

そして、今度は重い生理痛に苦しむ和子。痛み止めを飲んでキラのグラビア撮影に臨むが、周の前でめまいを起こしてしまい、心配して病院へ連れて行こうとする周に思わず、「ただの生理だから」と言ってしまう。その日の夜、どうすることもできない周は、あることを思いつき、和子の家を訪問。驚いて迎え入れる和子に、周は“KOUGU維新”の楽曲「みるき~うぇい」を歌ってみせる。

さらに、「勧められたもの全部買っちゃって。初めてでよく分からなくて」と、薬局で購入した生理の痛みを和らげる薬などを袋から取り出す周。そんな周の優しさに、和子は「ありがとう、周くん。生理ってね、それぞれ違う悩みがあって……。分かってくれる人なんていないと思ってた」と感激する。

また、第2話では和子と周のエピソードの他に、あさひとキラの関係も進展。「俺の女にしてやるよ」と迫ったものの、あさひからまったく相手にされないキラは、それでもしつこくつきまとうが、「私、誰とも恋愛したくありません。私はいつも私でいたいから」ときっぱりと断られてしまう。さらに、わがまま放題だったグラビア撮影では、あさひの真剣な表情を目の当たりにして動揺。これまで接してこなかったタイプの女性に、キラの心は大きく動かされていく。

一方のあさひも、仕事の完璧さや毅然とした態度から、周りには「鉄の女」と呼ばれていたが、キラの「俺にはお前が鉄には見えない。いつも心が動いているじゃないか」という言葉に、思わず笑みがこぼれてしまう。

あさひ(水野美紀)、キラ(桐山漣)
あさひ(水野美紀)、キラ(桐山漣)

個性的なキャラクターたちが繰り広げる恋模様に、ネット上では反響が続出。「周くん可愛いだけじゃなくて、好きな人の事理解しようと行動するの素晴らしい」「男子が生理に向き合ってるところを過剰な表現ではなく、それが日常であるような表現してたのすごく好感度上がった」「今の時代の流れが出てる新しいドラマだ」「ドラマで生理のことがここまで描かれるの、初めて見たかも!」「ほんと不器用すぎて可愛すぎるし面白すぎるキラ様×あさひさん」「キラ様の破壊力すごいな。こんな声出して笑うドラマなかなかないよ」などのコメントが寄せられた。

次回は4月15日に放送。和子と周は、キラとタレント・ゆうたん(永田崇人)の対談に立ち会う。対談後、周はキラのマネージャー・高林からスカウトをされる。高林は以前から周の美貌に目を付け、芸能界に誘っていた。

画像ギャラリー

PICK UP