中居正広が、3月23日に放送された『火曜サプライズ』（日本テレビ系、毎週火曜19:00～）の最終回に出演。中居がSMAPについて語る一幕があった。
ウエンツ瑛士、ヒロミとさまざまなロケをしたあとは、ヒロミの自宅で酒を飲みながらトーク。12年続いた同番組に長らく出ていたウエンツは、長寿番組が終わる経験をしたことがなく、戸惑っているという。
中居は「バラエティの最後は寂しいですよ。バラエティは評判が悪いか、トラブルとかじゃないと終わらないから。ドラマはクランクアップがあって、舞台も千秋楽があって、ライブもツアーの最終日がある。そこから逆算するわけじゃないですか。バラエティは終わるまでずっと同じ気持ちでやるわけだから、何の逆算もできない。それは役者さん、ミュージシャンの方にはわからないような気がするな」と語った。
そんな中、ウエンツは、“自分が必要とされていないんじゃないか？”と思わないようにしているものの、脳裏に浮かぶことがあると告白。中居も同じく考えることがあるのか問われると「グループなので個人と全然違うと思う。実家があるから、どこかで寄りかかってやっている。解散して一人になって、“メッキが剥がれているな”って……自分でも感じているよ！」と自虐をつぶやいて笑わせた。現在、会社を一人で運営している中居は「楽しくない」とポツリ。プライベートは別として、エンジョイ・娯楽といったものがなく「“あれやりたい”みたいな肩回った感じがない。習ったことのない生き方だから、どうやっていいかわからない」と話した。
中居とは旧知の仲であるヒロミ。出会った頃と変わったのか質問を投げかけられると、SMAPとして全国的にブレイクする前に、ヒロミの自宅で飲んだことがあったと述懐する。そこで「ドラマとかで一人が“バン”と売れるとかではなく『みんなで売れたいんだ』って。そういうリーダー的なことをすごく語っていた」と明かした。
ネット上では、中居の本音の数々に「グループは実家 中居くんからそう言われたら、泣けちゃうよ～」「実家があるって言葉すごいなぁ。解散して4年ちょっと経った今でも彼等が国民から求められる理由が中居くんの一言でわかる」「中居くんは本当にリーダーなんだなぁ」との声があった。
