竹内涼真“響”、絶体絶命状態での中条あやみ“来美”への告白に「涙なしで見られなかった」

公開:

竹内涼真が主演を務める日本テレビ×Huluの共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に Season1』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)。3月21日に放送された最終話では、竹内演じる間宮響のある告白にインターネット上で「凄く心に響く言葉だった」と感動の声があがった(以下、ネタバレが含まれます)。

通信手段なし、逃げ場なし、生存確率0%……生ける屍に占拠された世界の最期を生き抜くため、主人公・響らが奔走する極限のサバイバルラブストーリー。竹内のほか、中条あやみが響の恋人で研修医の小笠原来美役で出演する。

来美から「私にあなたは必要ない」「もう愛していません」と拳銃を向けられ発砲された響はショックを受ける。

しかし、来美にはある事情があった。首藤公貴(滝藤賢一)に人質をとられていたのだ。冷凍保存装置に入っていたのは首藤の妻。彼は、病気で亡くなった妻のために、ゴーレムウイルスを生み出したという。来美の抗体遺伝子とゴーレムウイルスを投与すれば甦るはずだったが、それを響に邪魔された、と恨みを買っている。首藤は「許さない。許さない。許さない……間宮響を殺せ!」と来美に指示した。

一人で駐屯地に向かった響は、首藤と対峙する。残忍な彼の行動の数々に響は「俺はこれまでたくさんのゴーレムを見てきたよ。でもな、お前ほどゴーレムに近い人間を見たことがねーよ」とぶつける。

首藤は、響に2つの選択肢を与える。彼女を殺すか、彼女に殺されるか。睨む彼に首藤は「そういう顔を見たい」とニヤリ。そこに来美がやって来た。彼女はナイフを持っている。響は、駐屯地の中で捕らえられている人を見たと告白。彼女が脅されていると察した響は「やっぱりそういうことか。よかった。来美は前の来美のままだったんだね。みんなを助けようとした」と安堵の表情を見せた。

あることを伝えれば、来美が変わってくれると信じてやって来たが、その必要はない。彼は「好きにしていいよ」と膝をつく。彼女が涙ながらにナイフを振り上げた瞬間、指輪が……。「ありがとう」と彼女を抱きしめる響。そして彼女の手を取りナイフを自分の腹に当てた。

響は痛みに耐えながら「愛している。前よりずっと……。やっと言えた」とつぶやく。苦しまない彼を見た首藤は発狂し「なぜ苦しまない。こんなんじゃない!」とスプリンクラーに仕込んだ血液を壊し、ゴーレムを呼び寄せる。絶体絶命となる2人だが……。

ネット上では、響の告白に「凄く心に響く言葉だった」「竹内涼真の国民の彼氏感すごい……」「愛してるよ、前よりずっと なんていい言葉……涙なしで見れなかった」との声があった。

なお、Season2がSeason1最終話放送終了直後からHuluにて配信されている。

PICK UP