俳優・青柳塁斗が、3月20日放送の『有吉反省会』（日本テレビ系、毎週土曜23:30～）に出演。「体を鍛えすぎて演技より筋肉ばかりアピールしていること」を反省した。スタジオトークでは、俳優ならぬマッチョ芸人さながらのおもしろさに「久しぶりにこんなに笑わせてもらいました」「こんなに振り切って筋肉爆発させてる塁斗さん見れて良かった」といった声がインターネット上で寄せられた。
有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白＆懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後は反省人が行う「禊」を見届ける。
4年前から体を鍛えはじめた青柳は、私生活もラジオ出演中もタンクトップで筋肉アピール。舞台の稽古中、他の出演者がダンスレッスンをしている中でも筋トレを行い、役者より筋肉に夢中だ。しかも、事務所に内緒で受けたアマチュアボディビル大会では5位に入賞した。
スタジオでも自慢のボディを披露。「いい？」と振られた見届け人の指原莉乃は「俳優さんがこの番組きてそうなるって良くないでしょ」とツッコみ、大久保佳代子は「顔とのギャップがまたいいの」とコメント。バカリズムは「もうマッチョな役しかこない」と笑ったが、実際、所属するアミューズからも、佐藤健、吉沢亮、神木隆之介と同じメンツでやっていたはずなのに、マッチョをどうやって売ればいいのかわからないというクレームが出ているという。
有吉が「マッチョは笑わせるために鍛えてるんじゃないの？」と質問すると、青柳は否定し「結果そうなってしまっただけ」と返答。しかし、マッチョであるだけで言動もおもしろおかしくなる上、タンクトップが好き、俳優でも脱いだらすごいというのが良いといった主張を聞いた有吉は、「テレビに出てくるマッチョはどうしてもおバカさんに見えてしまう」と爆笑した。ただ、「イヤな人じゃないのは伝わる、そこが一番救い」と人柄の良さを評価したのだった。
そんな青柳の禊は、「筋肉芸人と営業修行」で、自慢の筋肉を使った一発芸を考えて披露するというもの。後日、なかやまきんに君、庄司智春（品川庄司）から筋肉芸を学び、プロレスユニット・＃STRONGHERTS（GLEAT所属）の試合終了後の5分間で、観客200人の前で筋肉芸を披露するまでの様子を番組で追った。
ネット上では、青柳のはじけぶりに、「可笑しくて可笑しくて腹抱えて笑わせていただきました」「めちゃ面白かった。確かにイイ人なのは分かる。笑」「めっちゃおもしろかった！ 俳優の仕事じゃないけど」「久しぶりにこんなに笑わせてもらいました（笑）。でも全然“反省”できてない気がするのでまた次も出て欲しい」「こんなに振り切って筋肉爆発させてる塁斗さん見れて良かった」「プロレス見に行ったらたまたま。 面白くてお笑い芸人さんかと思った」などの反響が寄せられた。
次回3月27日は井上あずみが登場する。
