市川猿之助vs最多食べログレビュアー、美食家たちの戯れに「この企画続けて」の声

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中居正広がMCを務める『新・日本男児と中居』(日本テレビ系、毎週金曜24:30~)が、3月19日に放送された。各店予約争奪バトル「美食家の戯れ」で、歌舞伎界有数の美食家・市川猿之助vs食べログレビュー数日本一、月の食費2000万円男こと寺田昌之さんが対決。難問続きで両者不正解になるなど予測不能なゲーム展開に、視聴者からは「今日は正解率が低いw」「真剣に答えてるだけに面白い」といった声が上がるなど、目が離せない対決となった。

同番組は、新時代にふさわしい“新しい信念を持つ男達”と “自分の分野で成果をあげてきた一流ゲスト”を招き両者の価値観を垣間見るトークバラエティ。ゲストには、寺田さんと親交があり「よく一緒に食事行くんですよ」と話す勝俣州和が出演した。

「名店予約争奪バトル」のルールは、その道に精通した2人の美食家が、それぞれ「予約済の名店3店舗」を持参。超難問のクイズに答えていき、正解すれば相手の予約した名店を奪うことができるというもの。冒頭、寺田さんが全国各地の美食を食べつくし、グルメ界では名の知れた有名人だと知った中居は「いい勝負だ」と2人の対決に期待する。

猿之助の行きつけは「浅草小柳(東京)」「すっぽん料理 大市(京都)」「はすのみ(岡山)」、対する寺田さんの行きつけは「日本料理 たかむら(秋田)」「てんぷら成生(静岡)」「茶禅華(東京)」と紹介すると、勝俣が「中居くん、この時点ですごい奇跡が起きてるんです」とコメント。「はすのみ」と「茶禅華」のシェフは、2人とも「麻布長江 香福筳」で修行していたと説明し、猿之助と寺田さんの舌は「似ているのかもしれない」と興奮気味に推測した。

第1問は、猿之助が予約済の「浅草小柳」の鰻を当てるというもの。猿之助は、鰻を食べると喉に骨が刺さるが「小柳のだけは刺さらない」と言い、自信をのぞかせる。しかし、出題された3店の鰻にはどれも骨がなかったため、「何にもわからない」と、見た目のテカリで選択。対する寺田さんは、季節によって鰻は脂の乗り方が異なるとし、味の違いから猿之助とは違う鰻を選んだところ見事正解。猿之助は「味で食べないとダメだね」と反省した。

第2問は、寺田さんが予約済の「日本料理 たかむら」からの出題。コース料理に出てくる先付の「八寸」という料理の画像を見て、3月4月5月の順に並べ替えよというもの。旬と調理法を押さえていれば解ける問題と言われるが、両者不正解。猿之助から「だからね、すっぽんの大市みたいに1年中すっぽん出してりゃいいんだよ」と辛口発言が飛び出る。

続く第3問は、猿之助おすすめの「すっぽん料理 大市」からの出題だが、正解したのは寺田さん。中居が「そっち側(猿之助)の問題ですからね?」と言うと、「俺はしゃべることが目的で、作ってくれて、とりあえずこっち(喋り)が主だから」と笑う。その後、両者不正解となった第4問では、「俺は俺の好みで選んだ」と正解を当てに行ったわけではないとし、寺田さんは考察まで語った上で不正解だったと主張するなど猿之助の語りは止まらない。そして、手持ちの名店が1つになった猿之助と、5つの名店を既に手にしている寺田さん、勝敗は明らかであるものの、2人に最終問題が出題された。

インターネット上では、「難問ばかりだったけど 猿之助さんVS寺田さんとっても楽しかったです♪」「美食家の戯れ この時間帯の飯テロー!! って思いながらも面白いのよね……この企画続けてよ」「猿之助さんちょいちょい面白いな」「なんとハイレベル、っていうか当たらないねぇ~難しすぎだね」「グダグダ~でもおもしろーい」「今日は正解率が低いw」といったコメントが寄せられた。

次回3月26日は「中居氏、後呂アナについてじっくり考える」が放送される。

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