竹内涼真演じる響、中条あやみ“来美”と第1話以来のトランシーバー越しのやりとりに「めっちゃ泣いた」

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竹内涼真が主演を務める日本テレビ×Huluの共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に Season1』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)。3月14日放送の第9話では、涙なしには見ることのできないトランシーバー越しの会話に「響の言葉がジーンときた」「トランシーバーの会話がこんだけ切なくなってしまうとは……」との反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

通信手段なし、逃げ場なし、生存確率0%……生ける屍に占拠された世界の最期を生き抜くため、竹内演じる主人公・間宮響らが奔走する極限のサバイバルラブストーリー。竹内のほか、中条あやみが響の恋人で研修医の小笠原来美役で出演する。

来美を弓矢で撃ってしまった響。駐屯地グループは、来美を連れて横須賀に戻る。彼女は、捕らえられているジアン(玄理)の処置で何とか一命を取り留めた。一方、響は来美を撃ってしまったショックから立ち直れないでいる。

放浪グループがテロリストではなく、一般市民だと分かった桑田陸斗(浅香航大)は、真摯に謝罪し、来美が無事であることを報告。安堵した響は泣き崩れた。

そんな中、三原紹子(安藤玉恵)の容態が急変。このままでは命が危ない。駐屯地にある抗生剤が必要だ。人質となることを自ら望んだ橘勝利(田中奏生)と引き換えに、横須賀グループと交渉することになった。

トランシーバーで駐屯地と通信。響は来美を呼び出した。お互いの声を聞き、2人は胸が苦しくなる……。響は、勝利と交換するので、抗生剤と鎮痛剤を用意してほしいと事務的に交渉。さらに条件として、交渉人を1人ずつにし、他人行儀に“今話した医師(来美)”を連れてくるよう伝えた。

「必ず行きます」という彼女の声を聞いた響は目を真っ赤にしながら、来美にこう語りかけた。

「ずっと何が正しいのか考えていた。全部間違っていた気もするし、これしかなかった気もする。ただすれ違って、誤解しあってこんなに遠くに来てしまった。さっき星を見ていた。許し合うのは簡単じゃないのかもしれない。でも、あの夜に戻るためなら……。戻れるなら俺は何だってするよ。時間はかかるかもしれないけど、諦めたくない。絶対に」

2人は、高校時代に手を繋ぎ、星を見たあの夜のことを思い出していた。

響(竹内涼真)、来美(中条あやみ)
響(竹内涼真)、来美(中条あやみ)

ネット上では、第1話以来となる響と来美のトランシーバーでのやりとりに「響の言葉がジーンときた」「トランシーバーの会話がこんだけ切なくなってしまうとは……」「めっちゃ泣いた」「感動すぎるでしょ、これはやばい、涙がポロポロ出てくる」との声があった。

最終回は3月21日に放送。放浪グループは、駐屯地に向かう。そこには、ジアンがいて……。

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