浜辺美波“空”に顔をうずめられた岡田健史“光”の「なぁに?」に反響!「全私にぶち刺さってきた」

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菅野美穂が主演を務める水曜ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)の第9話が、3月10日に放送。インターネット上では、入野光(岡田健史)と水無瀬空(浜辺美波)の微妙な距離感に悶絶する視聴者が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

シングルマザーの恋愛小説家で少女のような天然母・水無瀬碧(菅野)と、しっかり者のオタク娘で“恋人いない歴=年齢”の空(浜辺)。とある理由から2人は突如決意する……「私たち、恋をしよう!」。娘にとっては人生初の、母にとっては久々の、“恋”! トモダチ母娘の、エキサイティング・ラブストーリー。

空は光と漫画を描いていると、ふと「右から四番目の世界」というタイトルが頭に浮かんだ。空曰く“私の生きている世界は、たくさんある世界の1つ”という意味だ。しかし、「(週刊少年)ジャンプ」っぽくないという理由で却下となった。

2人で食事の買い出しに行った際、不良に絡まれてしまい、メガネが破損。近視で何も見えない彼女が「今日はもう家に帰る」とこぼすと、光が手を繋いできた。彼が以前「手を繋いだのならそれはもう恋人だ」と語っていたことを思い出すと、光は「メガネが壊れて非常事態なんで」と返した。

「青信号だ」「それくらいは認識できる」と、とりとめのない話をしていると、雪が降ってきた。彼女は目を閉じる。そして、碧の小説になぞらえて、雪の匂いを嗅いだ。空は「今私たち大学2年生じゃん。4月に3年生になって、就活とか始まって、漫画も描かなくなって……」と後ろ向きな発言をこぼす。

これから「ジャンプ」に投稿しようとしているのに、なぜそんな話をするのかと光が問うと、これは例えばであり“右から3番目の話だ”という。

「大人になったら、こんなふうに漫画を描いたり、何があっても入野に電話をして助けてもらったり、そんなことなくなるね」と寂しそうにつぶやく空に、光は「2人の関係は変わらない」「全部は変わらないでしょ」と断言。すると、空が彼の肩に顔をうずめる。「なぁに?」と言う彼に「光の匂いをかぐ。草みたいな匂い。懐かしい匂い。この匂い覚えておく」とつぶやいた。そして最後に光はこう思う。

“僕はいつか、今日のことを、この瞬間を、懐かしく思い出すんだ、なんて思う。僕たちは次の青が来ても歩き出せずにいた”

ネット上では、光の勇気、そして2人の恋模様に応援や歓喜の声が続出。「入野よくやった!」「くっそかわいいな早く付き合えよ!」「『なぁに?』の破壊力は半端なかったです」「『なあ〜に? 笑』って言えちゃう入野、全私にぶち刺さってきた……」「手繋いだんだから、もう、ギュってして良いよあぁもどかしい」との声があった。

次週最終話は3月17日に放送。空と碧の間に微妙な距離感が生まれてしまう。

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