キム・ジェヒョン“ミンジュン”がゴーレムに噛まれ壮絶な最期「こんな辛いことあるかよ」と悲痛な声

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竹内涼真が主演を務める日本テレビ×Huluの共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に Season1』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)。2月28日放送の第7話では、キム・ジェヒョン演じるミンジュンがゴーレムに噛まれるという展開に、視聴者から「こんな辛いことあるかよ」「初めてドラマで号泣さながら叫びました」と悲鳴が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

駐屯地の独房でゴーレムとなった母・琴子(臼田あさ美)とまさかの対面を果たした響(竹内)。衝動的に響は琴子をつなぐ鎖を斧で切るが、変わり果てた姿にショックを隠しきれない。追いすがる琴子に響はふたたび斧を振りかざすが、生前の笑顔が脳裏をよぎり、思わず独房を飛び出してしまう。

ミンジュン(キム・ジェヒョン)はゴーレムになった琴子(臼田あさ美)に噛まれてしまう
ミンジュン(キム・ジェヒョン)はゴーレムになった琴子(臼田あさ美)に噛まれてしまう

「母さん……」とつぶやきながらふたたび独房に戻ろうとする響。御前崎(宇野祥平)は響を羽交い締めにし、「あんたの母親は死んでいる! ゴーレムだ!」と止めるが、響は聞き入れない。なおも暴れる響に、御前崎は鎮静剤を注射する。

一方、結月(横溝菜帆)を殺された復讐心に燃える勝利(田中奏生)は、ミンジュン(キム・ジュエヒョン)と佳奈恵(飯豊まりえ)にナイフで襲いかかり、ミンジュンは足に深い傷を追う。その直後、ふたりの前には独房から逃げ出してきた琴子が。佳奈恵に覆いかぶさる琴子にミンジュンは渾身の力でナイフを突き立て、助けるが、琴子に手を噛まれてしまう。

その後、島のアジトで目を覚ました響は、紹子(安藤玉恵)から、御前崎がかつて首藤(滝藤賢一)の研究員であったことを聞かされる。「あんたの母親は最初の犠牲者だ」と御前崎。琴子は遺伝子治療を名目に首藤からウイルスを投与され、ゴーレム化したのだという。それを聞いた響は「じゃぁあんたもその実験に関わっていたってことか」と御前崎につかみかかり、自暴自棄となる。

その夜、ひとり焚き火の前にたたずむ響のもとをミンジュンが訪れ、自分はゴーレムに噛まれたこと、自分を噛んだのが琴子であることを告白。「ごめんなさい、ごめんなさい……」と泣きながら謝るミンジュンは、そのまま意識を失い倒れてしまう。やがて事の顛末は放浪チームにも明らかとなり、甲本(マキタスポーツ)は響に怒りを爆発させる。

ミンジュン(キム・ジェヒョン)
ミンジュン(キム・ジェヒョン)

チームが険悪な雰囲気に包まれていると、そこへ刀集団のリーダー・坪井(小久保寿人)がやってきて、響たちを外へ連れ出す。そこにはジアン(玄理)が立っており、「ワクチンが欲しければ、明日駐屯地に来て。あなたひとりで」と響に告げる。翌日、駐屯地の研究室に響を招き入れたジアンはワクチンの格納装置を開けようとするが、なぜかパスワードが通らない。「私、信用されてなかった……」とジアンは泣き崩れ、代わりに試作された治療薬を響に渡す。

自衛隊から狙撃され、傷を負いながらも必死に薬を持って走る響。やっとの思いで島に戻るが、すでにミンジュンは虫の息となっており、さらに持ち帰った治療薬も効かないことが判明する。響たちは絶望に包まれながらミンジュンを夕日の沈む海岸へ連れて行き、ゴーレム化するまでをじっと見届けるのだった。

キム・ジェンヒョン演じるミンジュンが迎えた悲劇的な結末に、インターネット上では「こんな辛いことあるかよ」「さすがに泣かないのは無理だった」「初めてドラマで号泣さながら叫びました」と悲痛な声が。その一方で、ドラマの公式サイトを見た視聴者からは「ゴーレム化して殺されたはずの人達がDEADになってないのとか公式ツイートの #きっとまた会える とかもしかして全部終わったら復活するような何かがあるのかな、、」と、伏線を想像する声も上がっていた。

次回第8話は、3月7日に放送。ミンジュンがゴーレムに噛まれた原因が「女に刺された傷」が原因だと知った響は、その正体が来美(中条あやみ)と知らず、憎しみを募らせていく。

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