佐藤勝利演じる梅ヶ丘、詐欺営業マンの過去が発覚!かたまり脚本回で「空気階段っぽい」

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北山宏光Kis-My-Ft2)、佐藤勝利Sexy Zone)がW主演するドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』(日本テレビ、毎週月曜24:59〜)の第4話が、2月22日に放送。インターネット上では、心震わせる展開に視聴者から称賛の声があった(以下、ネタバレが含まれます)。

江戸時代から続く創業150年の銭湯「鵬の湯」を恩人である先代から受け継いだ主人公、松見芯(北山)と梅ヶ丘龍大(佐藤)がやってくるクセの強い個性的な客たちに振り回されながらも元気に銭湯を切り盛りしていくシチュエーションコメディ。脚本をじろうシソンヌ)、秋山寛貴ハナコ)、賀屋壮也かが屋)、水川かたまり空気階段)らが手掛ける。今回は水川が脚本を担当した。

松見も瀧薫(シソンヌ・長谷川忍)も、外国人留学生・マニー(空気階段・鈴木もぐら)に甘く、何かにつけてはお祝いだと彼に食事をご馳走している。2週間前、住む家がなくなり、途方にくれていたマニー。飲食店で支払いができなかった彼の代わりに、松見が立て替えたのが出会いらしい。みんな可愛がっているようだが、梅ヶ丘だけは納得がいっていなかった。

マニーのために、松見が寿司のデリバリーを頼んだのが、配達員(水川)を見るなり、なぜか隠れるマニー。そんな中、梅ヶ丘が大切にしていたコマがなくなった。「マニー、俺のコマ知らない? 盗った?」と疑う。ここでマニーをかばう松見と梅ヶ丘が言い合いに。梅ヶ丘が「長い間お世話になりました」と出ていこうとすると、醤油を入れるのを忘れたと再び配達員の姿が。彼は、マニーを見るなり「フジオカ?」と声をかける。配達員はササキという名前で、マニーと高校の同級生だったという。

とぼけるマニーだったが、結局御用。松見が「お前日本人だったのか?」と問うと「そうですよ。私は日本人ですよ!」と開き直った。「本当に働きたくないんです!」という身勝手な理由で、外国人のフリをし、風呂好きという理由から松見に近づいた。しかも、外国人留学生を装う常習犯らしい。

一方的に働いて返すという約束を取り付け、銭湯を出ようとすると「風呂入っていけ」と松見。彼は、人は誰しも嘘をつくと言い、梅ヶ丘にもその心当たりがあるだろうと見つめる。

梅ヶ丘は、浄水器の営業マンとして松見と出会っている。当時、「鵬の湯」で浄水器を売ろうとする梅ヶ丘のおどおどした様子を見て、松見は、すぐに詐欺だと気づいた。自分も道を踏み外しそうになったが、「鵬の湯」が救ってくれと語り、泣きじゃくる梅ヶ丘へ「ここに住むか?」と誘った過去があるのだ。

そんな松見は、マニーに「良いことも悪いことも、1日の最後にでっけぇ風呂に浸かって全部洗い流せる場所。それが銭湯だ。だから、入っていけよ」と語りかける。しかし、マニーは「松見さん……さっき入ったばかりです」とポツリ。「いいから入っていけよ!」と返した。

何も知らない瀧には、梅ヶ丘がすべてを隠し「やりたいことがあるから故郷に帰るらしい」と説明。マニーは二人の優しさに触れていく……。

ネット上では、グッとくる展開に「登場人物全員抱きしめたくさせちゃうかたまり節全開で楽しかったなあ」「かたまり脚本回が思いの外ハートフル回だった。でもこの感じ確かに空気階段っぽい」「マニーにみんな甘いからそれにいじけてる梅ちゃん可愛すぎた」「マニーまさかの前科持ちのパラサイトのプロ!」との声があった。

次回第5話は3月1日に放送。「鵬の湯」に怪しい物音が。松見たちは真相究明に動き出す。

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