竹内涼真“響”と中条あやみ“来美” 真っ暗闇での緊迫シーンに視聴者驚愕「恐怖度MAX」

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竹内涼真が主演を務める日本テレビ×Huluの共同製作ドラマ『君と世界が終わる日に Season1』(日本テレビ系、毎週日曜22:30~)。2月21日放送の第6話では、竹内演じる響と中条あやみ演じる来美が暗闇のなかで繰り広げる緊迫のシーンに、視聴者から「ドキドキが凄かった」「心にドーンと伝わってくる」と感動の声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

結月(横溝菜帆)の薬を求め、海から駐屯地に乗り込もうと動く響たち。先行きの見えない状態に甲本(マキタスポーツ)は「これ難破だよ!? どうすんの!?」と声を荒げ、船内は険悪な空気に包まれる。やがて船は沖合の「猿の島」へと上陸。響たちがあたりを見回っていると、かつてショッピングモールで対峙した刀軍団とふたたび遭遇する。「ここに住まわせてほしい」と頼む響の頼みを刀軍団のリーダー・坪井(小久保寿人)はいったん断るが、響に武器を差し出され、しぶしぶ受け入れる。

「海から駐屯地に入りこむ」という響に、「ありえない」とつぶやく坪井。「武器がほしいんだろ?」という響に坪井は「仲間を危険な目にあわせてまでほしいわけじゃない」と反論するが、症状の悪化した仲間を目の当たりにし、響たちと共に行動することを決める。

「狙われているのによく乗り込む気になったよなぁ」と坪井。「なんだってやるよ。仲間を守るためなら」とつぶやく響に坪井は「あんたも変わったなぁ」と笑顔を見せるが、ふたりの会話を聞いていた謎の男・御前崎(宇野祥平)に「行かないほうがいい。行ったらあんた、心底人を憎むことになるぞ」と忠告される。

その後、響と坪井たちの一行は、沖合から駐屯地への潜入に成功。佳奈恵(飯豊まりえ)が地下の部屋で薬を探していると、ゴーレムとなった愛奈(新津ちせ)が襲いかかってくる。佳奈恵の悲鳴を聞いて駆けつけた響は、愛奈の首筋に躊躇なくナイフを突き立てて殺害。しかしその一部始終をベッドの下に隠れていた愛奈の兄・勝利(田中奏生)に目撃されてしまう。

一方、独房から抜け出すことに成功した等々力(笠松将)は、薬の作用で意識混濁となった来美を処置室から奪還。偶然その様子を見かけた響は、その後を追う。真っ暗闇となった廊下で等々力と来美に追いついた響は「来美!」と大声で叫ぶが、返事はない。その後、ゴーレムの叫び声に気を取られた等々力の首筋に何者かが注射器を刺し、等々力は気絶する。

引き続き、暗闇のなかで「どこにいるんだ? 返事して!」と来美を呼び続ける響。すると来美が「響?」と返事を返す。響は必死に来美のもとへ寄ろうとするが、闇に阻まれてたどり着けない。やっとの思いで響が来美の手をとった次の瞬間、響も何者かに頭を殴られ、気絶してしまう。

自衛隊に救出された来美は、ふたたび処置室で目をさます。「私、誰かと話してましたか。なんだか私誰かの手を……」と訴えるが、ジアン(玄理)は「夢でも見てたんじゃない?」と相手にしない。その後来美は、地下の部屋で変わり果てた愛奈と対面。勝利から一部始終を聞かされ、「愛奈ちゃんをこんな目にあわせた奴は、私が必ず殺す」と復讐に燃え上がる。

響が暗闇のなかで必死に来美を探すシーンに、インターネット上では「ドキドキが凄かった 来美に触れたのに触れたのに 手を触れたまま気を失う二人が切なかった」「汚くても、汗かいてても、暗闇の中必死で来美を探す、響。涼真くんの演技は、演技なんだけど嘘がない、心にドーンと伝わってくる。そして胸打たれる」と感動の声が。暗視カメラを使用した斬新な演出にも「ほんとの暗闇で撮影してるんだ。すごいな……」「恐怖度MAX」「怖くて早送りしちゃった」と、驚きの声が上がっていた。

次回第7話は、2月28日に放送。病死したはずだった響の母・琴子(臼田あさ美)が、まさかのゴーレムとなって響の前に現れ……。

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