前田公輝演じる鳥居、勇気ある“仙夏ファースト”の告白に称賛の声「男前すぎてベショベショに泣いてる」

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岡田結実が主演を務める木曜ドラマF『江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)の第7話が、2月18日に放送。インターネット上では、好きな人の気持ちを汲む鳥居直樹(前田公輝)に多くの反応があった(以下、ネタバレが含まれます)。

江戸時代からタイムスリップしてきた花魁・仙夏(せんか/岡田)が、令和の東京を舞台に繰り広げるハートフルなラブコメディ。登場人物が全員ちょっぴり不器用で、見ている人をじれったくさせるような淡い恋物語を繰り広げる。

鳥居のもとに嫁ぐと宣言した仙夏。鳥居は、戸籍のない彼女と事実婚という形でめとるという。その事実を受け入れられない岩佐長兵衛(一ノ瀬颯)は頭を抱え、蔵地俊輔(葉山奨之)も違和感を口にした。

そんな中、長兵衛は自分なりのやり方で、江戸時代へタイムスリップできないか画策。蔵地寿乃(山口まゆ)も手伝うハメになってしまうが、彼の気持ちに突き動かされ、手伝うことに。喜んだ長兵衛がハグをすると、寿乃はキックをして返り討ちにした。

長兵衛(一ノ瀬颯)、寿乃(山口まゆ)
長兵衛(一ノ瀬颯)、寿乃(山口まゆ)

仙夏の反応を見る中で、彼女の心の中に俊輔がいることに気づいた鳥居。春日泉美(吉谷彩子)と飲みに行った際、ベロベロになった2人は、トイレを借りるためにホテルへ向かった。しかし、それを週刊誌記者がスクープ。鳥居がプレゼントした指輪をつけた仙夏が“妻”、そして泉美を“不倫相手”とし、大々的にニュースにしたのだ。

蔵地(葉山奨之)、泉美(吉谷彩子)
蔵地(葉山奨之)、泉美(吉谷彩子)

この記事によって、社内やクライアントは大騒ぎ。それまで、世間からモテ男ともてはやされた鳥居が一夜にして女性の敵となった。記者会見を開くことにしたものの、部下が、上司のバッシングを受ける姿を見たくないと、鳥居を閉じ込める。代わりに会見に現れたのは仙夏だった。

仙夏の機転で一件落着となったが、鳥居は彼女に離縁状(離婚届)を手渡す。これがあれば、好きな男のもとへいけると告げる。そして「お前の俺に対する感情は恋愛感情じゃない。情けだ。ついでにお前が俺と結婚しようとした理由を教えてやろう。江戸にも戻れないし、蔵地には春日がいる。でも蔵地のそばにはいたい。そのために俺のところで居場所を作るしかなかった。そうだろ?」と問いかける。「お前が求めているのはあいつだ。お前は蔵地が好きなんだ」と突きつけた。

仙夏(岡田結実)、鳥居(前田公輝)
仙夏(岡田結実)、鳥居(前田公輝)

ネット上では、鳥居の男気ある行動に「どこまでも仙夏ファーストで私が鳥居の旦那のこと好きになっちまったよ」「鳥居社長、男前すぎてベショベショに泣いてる」「こんなに勇気があって相手を思いやる離婚シーン見たことないよ」との声があった。

次回第8話は2月25日に放送。カフェ“蔵”に、俊輔の父・幸春(手塚とおる)がやってくる。

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